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【アルマトイ】モデルコースまとめ。カザフスタンのサウナが最強だった

弾丸カザフスタン2泊3日

旅程

日付旅程
20:05 羽田
⇓(アシアナ航空 1025 便)
22:25 ソウル(金浦)
ソウル泊
18:15 ソウル(仁川)
⇓(アシアナ航空 577 便)
22:10 アルマトイ
アルマトイ泊
アルマトイ観光アルマトイ泊
ビシュケク観光
17:20 ビシュケク
⇓(エアアスタナ 110 便)
17:15 アルマトイ
22:10 アルマトイ
⇓(アシアナ航空 578 便)
機内泊
7:10 ソウル(仁川)
ソウル観光
19:50 ソウル(金浦)
⇓ アシアナ航空(1065 便)
22:00 羽田
帰宅

コスト

航空券

東京(羽田)⇔ アルマトイ(アシアナ航空) 12 万 9,708 円
アルマトイ ⇒ ビシュケク(バス)
ビシュケク ⇒ アルマトイ(エアアスタナ) 2 万 2,108 円

ホテル

AQ miniSUITES(アルマトイ中心部)  3,935 円(朝食付き)
Hotel Uyut(アルマトイ中心部)  10,970 円(朝食付き)

モデルコース

モデルコース

アルマトイ観光を効率良く行えるよう見どころを下記のマップにまとめました。
見どころは ★3 つで評価しています。

評価基準
★★★必見
★★ぜひ見学
時間に余裕があれば

と言ってもアルマトイはコンパクトな都市です。
正直丸一日ある方であれば ★ も全部余裕で回れると思います。
★ も基本的には ★★★ のルート上にありますので、ぜひ回ってみてください。

★★★ 必見

中央バザール  Көк Базар

バザール内部

バザール正面

アルマトイ中心部で最大のマーケット。
日用品、食べ物、お土産、レストランまであります。

私は朝食を食べる場所なんて無いかなと思い、朝ホテルで普通の朝食を食べてきましたが、 ここでは朝からプロフやラグマンを食べれました。

朝~昼にかけて観光されることをおすすめします。

バザールで食べたラグマン

私はこの手のバザールをどこに行っても非常に楽しみにしているのですが、 アルマトイのバザールは正直少し期待外れでした。

ウズベキスタンと比較すると、カザフスタン人はシャイであまり声をかけてくることもなく、 かつ規模感もサマルカンドやウランバートルで行ったマーケットと比べると少し小さいかなという気がします。 しかし、カザフスタンの国旗が掲げられていたり、いかにも中央アジアな雰囲気を味わえるので、アルマトイに行ったら必見。 ★★★ としました。

ちなみにカザフスタンのお土産では、カザフスタンの国旗柄のチョコレートが有名ですね。 それらはスーパーにも売っていますが、 それ以外のマグネットや、カザフスタングッズ系はあまりそこらで売っている感じではないので、ここで全部購入するのが良いと思います。

謎にインスタのアカウントがありました(笑) https://www.instagram.com/kok.bazar.almaty/

ゼンコフ教会  Церковь Зенкова

ロシア正教の大聖堂です。 木造建築で、一気にヨーロッパへ来た気分になれます。

内部も無料で入れて中々立派ですので、ぜひ時間をとって訪れてみてください。

コク・トベパーク  Kök‑Töbe

アルマトイ南東部に位置する山の上の展望台です。
ロープーウェイで上まで登れます。
ちなみに Kok-Tobe はカザフ語で青い丘を意味するらしいです。

ちなみに頂上にはアルマトイタワーというタワーがありますが、こちらは上ることはできないようです。

天気が良い時は山脈を見れて最高だと思います。
ぜひ晴れている内に上ってください。
曇りの日は、山頂からの景色が特別綺麗なわけでもないので、夕暮れに行くのがおすすめです。

地図にある通り、Abai というメトロの駅が最寄りで 20 分程度ロープウェイ乗り場まで歩きます。
乗り場近くには現地料理のお店もたくさんあるので、ご飯はこちらの下で食べるのが良いと思います。

私はこちらで食べました。カザフスタンだけでなく、ジョージアやアゼルバイジャン料理も食べられます。
https://maps.app.goo.gl/CcvzkZKJiWDHvwij6

アラサンスパ(サウナ)  Арасан

アルマトイの大衆サウナです。
私的にアルマトイに行ったら絶対に外さないで欲しいスポット 1 位です。

サウナ内部は写真撮影禁止なので、載せられないですが、このサウナの凄いところは水風呂です。 サウナ自体も日本のサウナより暑くて良いのですが、水風呂が巨大なドーム型のプールになっており、飛び込み等できるのです。
水深は 160cm 程度で、温度は 20 度程度でしょうか。サウナに入っていなくてもそこまで冷たくない程度の温度でプールみたいです。

下記のサイトに内部の写真があったので貼っておきます。 https://caravanistan.com/kazakhstan/almaty/arasan-baths/

サウナ上がりに、こんな歴史的な水風呂で、天井のドームを見ながら泳げるのは、ここくらいじゃないでしょうか? 日本では絶対にできない体験なので、ぜひおすすめします。

ちなみにタオルや必要なものは全てレンタルできます。 水着は履いても履かなくても良いというアバウトなスタイルです。 私はレンタル代がもったいないので水着は借りませんでした。

水着着用率ですが、欧米人と常連さん的なおじちゃん以外はみんな水着をはいていました。 着用率 8 割程度ですかね。 しかし、顔が似ているので特に注目されることもないので、ここに入れるような人は水着なしでも問題ないと思います(笑)

★★ 時間があればぜひ

アルマトイ中央モスク  Алматы орталық мешіті

バザールから徒歩 10 分程度で行けるアルマトイ最大のモスクです。
サマルカンドやブハラの立派なモスクに比べると見劣りしますが、それでも正面のブルーが美しい典型的な中央アジアのモスクです。

★ パスも可

国立民族楽器博物館

外側から見ただけでしたが、木造建築の民族楽器博物館です。
ゼンコフ教会があるパンフィロフ公園にありますので、教会に行くついでに覗いてみると良いと思います。

カザフスタン国立中央博物館

国立博物館というくらいなので、一応行ってみましたが、
どちらかというと、カザフスタン人向けの資料館的な印象を受けました。
おそらく展示してあるものは貴重だと思いますが、よほど歴史に興味がある人以外は時間があればという感じかと思いました。
他の見どころからはタクシー等の利用が必要で時間を食うため、そういった意味で ★ にしました。

ちなみに、すぐ近くに independent monument があります。
この二つは近くにあるので、博物館へ行った際は、寄ってみると良いです。

レストラン編

おそらくガイドブック等にも一番載っているお店です。 店内もカザフスタン風で、郷土料理がたくさんおいてあります。 このお店の素晴らしい点は深夜遅くまでやっている点です。

私はアルマトイに 22 時過ぎに到着し、ホテルチェックイン後そのまま向かったので 24 時近くになっていましたが、 それでも名物料理のベシュバルマクを食べることができました。 一気に旅行気分になれますので、ぜひ行ってみてください。 https://maps.app.goo.gl/9k4gfTLN6hUYqQMT6

タルフン(Ресторан Тархун) ロープウェイ乗り場付近

こちらも NAVAT と似たような郷土料理屋さんです。 カザフだけでなく、コーカサス地域の料理も置いてありました。 店内は広いので一人でも OK です。

https://maps.app.goo.gl/SBfQA5M16bgf4BdL6

BAUYRDAQ

カザフ料理のファミレス的なお店です。 マンティ(小籠包的なもの)が食べたくて、こちらのお店に入りました。 NAVAT のようなちゃんとしたレストランは味は良いのですが、1 プレートがでかすぎるという欠点があり、 気軽に食べれそうなこちらのお店に入ってみました。 https://maps.app.goo.gl/SX8x4ZpNAUmdrj9NA

ちなみにこちらのお店でラクダのミルクがあったので、頼んでみましたが、
飲めない事ないですが、流石に匂いに癖があり、大半食べれる自分でも残してしまいました。

Lanzhou noodle  中心エリア

蘭州麺のお店で、中心部に位置します。
私はこの店に旅行の最後の食事として行きました、
ウズベキスタンでカザフ料理を食べてから、カザフ料理はかなり好きな料理の部類でしたが、
連続で食べていると、私としてはもう少し辛いものやスパイスのきいたものが食べたくなり、麺を炒めた料理を食べました。 カザフスタンの方には申し訳ないですが、こちらがこの旅で一番美味しかったです(笑)

お土産屋

お土産を買えるのは、バラマキ(チョコレート等)は中心部にある下記のスーパー。
Magnum Super
https://maps.app.goo.gl/HHucXgcz8SxrTyLL8

ユビレイニ こちらは夜遅くまでやっています
https://maps.app.goo.gl/qMRCdHsMMnFm5n9D7

ちなみにスーパーに売っているので、ここまで行く必要はないと思いますが、お土産で売っているチョコレートの専門店もあります。
https://maps.app.goo.gl/gfJoXzqjMNTHLkhx6

その他マグネット等グッズは、上のコーナーにも記載した、バザールか、コクトべパークの上が良いと思います。
それ以外お土産屋さん的なところはほぼなかったです。

あと、もう少しオリジナリティが欲しい方は、少し離れますが Qazaq Republic というカザフスタン生まれの洋服屋さんがおすすめです。

https://maps.app.goo.gl/6w73ZSvcoDJmCxQd7

洋服にはカザフ語で格言などが書かれており、私も一着購入してしまいました。 デザインも悪くないです。ただし、結構高いです。パーカー一着 6000 円程度でした。
それなりに良いものなので、記念にはなると思います。

ホテル

今回アルマトイでは 2 つのホテルに泊まりました。 全体的にアルマトイのホテルの相場は高いと思います。

AQ miniSUITES

一泊目は AQ miniSUITES というホテルです。
ゲストハウス的なところで、完全個室 3,935 円でした。
ベッドだけの空間ですが、ドアがあるので、プライベートな空間は保たれます。ただし防音性はないです。
清潔感もあり、何より立地がとても良いのでおすすめです。 https://maps.app.goo.gl/widvyzP7sKpUTDUR6

Uyut

一泊目に比べると中心地まで歩きますがそれでも便利なエリアです。朝食付き一泊 10,970 円でした。
選定理由は朝食のバイキングと、サウナです。こちらのホテルには要予約のサウナがついています。

朝食も品数が多いので、綺麗なホテルで少し贅沢をしたいという方にはおすすめです。 朝食

まとめ

以上アルマトイのまとめでした。

今回のアルマトイ旅は、週末弾丸とは思えないほど濃い体験ができる旅でした。 都市はコンパクトで移動しやすく、1 日あれば主要スポットはほぼ網羅できます。

朝の活気あふれる中央バザール、色鮮やかなゼンコフ教会、街を一望できるコクトベパーク、 そして何より、巨大なドーム型水風呂を備えたアラサンスパの圧倒的非日常感は、アルマトイでしか味わえない唯一無二の体験でした。

料理は中央アジアらしく素朴で優しい味わいが多く、 深夜でも開いている NAVAT をはじめ、旅人に嬉しい飲食店も多め。 お土産はバザールかスーパーで完結でき、コスパの良い買い物ができます。

弾丸で訪れても楽しめる一方で、 ビシュケクへの日帰り旅行や博物館巡りなど、時間があればさらに旅を深める余地もあります。

「中央アジアの雰囲気をサクッと味わいたい」 「日本ではできない体験をしたい」

そんな方に、アルマトイは間違いなくおすすめできる都市でした。

Licensed under CC BY-NC-SA 4.0
最終更新 5月 01, 2025 00:00 UTC
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