今回は、週末 4 連休を使って訪れた、インド、パキスタン、タイ旅行のインド編ということで、私がアムリトサルで訪れた場所をご紹介します。
週末 4 連休でインド+パキスタンは相当強行な感じがしますが、実はこのアムリトサルはパキスタン国境に近く、両国を周遊するには最適な都市です。
旅程
| 日付 | 旅程 | 泊 |
|---|---|---|
| 金 | 00:40 羽田 ⇓(ANA843 便) 6:40 シンガポール 8:35 シンガポール ⇓(エアインディア 381 便) 11:50 ニューデリー 21:00 ニューデリー ⇓(インディゴ 2045 便) 22:00 アムリトサル | 機中泊 アムリトサル泊 |
| 土 | 15:00 アムリトサル ⇓ ワガボーダー経由(陸路) 16:00 ラホール | ラホール泊 |
| 日 | 23:40 ラホール ⇓(タイ国際航空 346) | 機中泊 |
| 月 | 6:10 バンコク 21:35 バンコク ⇓(ANA850) | 機中泊 |
| 火 | 5:50 羽田 | — |
私が訪れた場所をこちらのマップにピン止めしましたので、ぜひ参考にしてみてください。
22:40 アムリトサル国際空港着
もともと私が取った航空券は 14:15 にデリーを出て、15:30 にアムリトサルに到着する予定でした。
しかし、シンガポールからのエア・インディア便が大幅に遅延。
振替は翌日になってしまい、それでは夜のゴールデンテンプルを見ることができません。
そこで急遽、自力で indiGo の当日便を手配し、何とか当日中にアムリトサルへ到着しました。
……が、その indiGo 便も遅延に次ぐ遅延。 「今日はもう観光できないかも」と、かなりテンションが下がった状態での到着でした。

ちなみにこの時は気づきませんでしたが、通常このような乗り継ぎのチケット購入で、途中利用しない区間があると後の工程は乗れなくなります。私は何とか遅延が原因と説明がつきましたが、最終手段としてお考えください。
Luxe Stayz Heritage Street
(宿泊当時は Levelup という名前でした)
正直に言うと、今まで泊まってきた中でワーストの宿でした。
朝食無で 4,356 円でしたが、部屋の中をハエが何匹も飛んでおり、清潔感がありませんでした。
2,000 円程度なら分かりますが、決しておすすめはできないホテルでした。
ゴールデンテンプルまでは 1km 程です。
さて、既にホテルについて 23:30 頃でしたら、弾丸のため夜のアムリトサルを観光できるのは今日だけでした。
一応 24 時間空いているという情報はあったものの、本当に深夜に行っている人の情報は無く、恐る恐る訪れました。
23:00 夜のゴールデンテンプル
到着してまず驚いたのが、寺院の外で大勢の人が寝ている光景。

これは驚きです。なるほど、スーパー銭湯の休憩室のようなものがあるのではなくて、本当にそこらへんに寝る感じなんですね。
そして入口で靴を預け、バンダナを借り、寺院の門を入ります。
すると…

期待値をはるかに超える美しい景色が広がっていました。
0:00 ミールスの配給を貰う
ゴールデンテンプルでは、誰でも無料でミールスをいただくことができます。 本来は深夜はやっていないだろうと思い、翌日に行くつもりでした。
ところが、境内を歩いていると自然と人の流れが室内へ。
気づけば、そのままミールスの配給コーナーに並んでいました。
正直、お腹が空いていたわけではありません。
でも、深夜でもこれだけの人と活気があることが嬉しくて、思わず列に加わってしまいました。

お皿を持ってこんな風に横一列に並びます。
しばらくすると、カレーを入れにきてくれます。
明らかに外国人なのは私だけでしたが、ここでは誰もが平等な雰囲気です。
ただ正面にいたインドの子たちにはずっとガン見されていました(笑)

なお、料理も後片付けも、写真のようにボランティアの方々が行っています。
深夜に、ただ食べるだけの自分が少し申し訳なく感じてしまいます。
今 0 時過ぎてますからね!!
それにしても、本当に美しい空間でした。
正直飛行機に乗っている間は、強行旅程にしすぎてしまったと後悔しましたが、
今目の前の景色を見れて良かったと、安堵の気持ちでいっぱいでした。

1 時を回っていましたが、ゴールデンテンプルの外のメインストリートはこんな感じで、まだ人の動きがありました。
1:30 頃にホテルに戻って就寝しました。
8:30 朝食 Bhai Kulwant Singh Kulchian Wale
翌朝、アムリトサル名物のクルチャを食べに人気店へ行きました。
クルチャはアムリトサルの名物です。
確かに食べた事のない生地で、ここならではの感じがします。

私は揚げパン系(プーリーなど)が好きなので、そこまで刺さりませんでしたが、
アムリトサルに来たら一度は食べるべき名物だと思います。
食後に昨日の夜に通った道に戻りました。昼間はこんなに賑わっています。
9:00 ジャリアンワーラ・バーグ Jallianwala Bagh
こちらは 1919 年に発生したジャリアンワーラ・バーグ虐殺の記念碑がある公園です。
イギリス領時代に独立運動を行う群衆に対し虐殺を行い、3000 名もの犠牲者が出たと言われています。
敷地内には、写真の通り銃弾の跡が残っています。
ちなみに Bagh というワードは時々インドやパキスタンで耳にしますが、ヒンドゥー後やウルドゥー語で庭園を意味するそうです。
虐殺で一気に 3000 人って想像がつかないですね。日本にいる限り知る機会のない出来事だと思いますが、インドにも悲しい過去がたくさんあります。
庭園を出た後は、ゴールデンテンプルに戻りました。
このあたりは歩行者天国になっています。ヨーロッパ的な街並みを感じられ、非常に綺麗です。

9:20 ゴールデンテンプル
再びゴールデンテンプルに戻ってきました。
昼間ももちろん美しいのですが、やはり夜の「楽園感」は別格でしたね。 ここで地元の中学生ぐらいの少年と出会い、案内してもらいました。
彼はおばあちゃんと来ているようですが、おばあちゃん程敬虔な教徒ではないので、参拝している間時間を持て余しているようでした。
9:45 Gurdwara Baba Atal Rai Sahib Ji
その後少年がゴールデンテンプルの近くのグルドワラを教えてくれました。
グルドワラとはシク教の寺院のことです。Guru=師、Dwara=門で「師の門」が直訳です。
インドネシア語でも先生を guru と言いますが、サンスクリット語のつながりでしょうか。
この辺少年に案内されるがままで、あんまり観光客向けのお寺じゃなさそうだったので、写真を全然撮れていないのですが、このお寺には塔があり、登れるようになっています。

景色自体は正直普通ですが、時間があれば寄り道としておすすめです。
正面ゲートとは反対側からアクセスします。靴は預けたままなので裸足です。
10:45 ラッシー人気店 Ahuja Lassi
ゴールデンテンプルを後にして、taxi で Ahuja Lassi という人気店へ行きました。
ゴールデンテンプルからは 1km ほどあります。
気温が暑かっただけに最高でした。ここはわざわざ来る価値があると思います。

12:00 ランチ プーリー
最後にチェックアウト等済ませ、ローカル食堂でプーリーを食べました。
やはり私はクルチャよりもプーリー派でした。美味しかったです!

14:00 アタリ/ワガボーダー Attari/Wagah Border
私は今回アムリトサルからパキスタンのラホールへ向かいました。
インド側が Attari、パキスタン側がワガですが、一般的には「ワガボーダー」として知られています。
アムリトサル市内から国境までは 30km 程です。当然インド、パキスタンそれぞれで乗り継ぐことになりますが、片道タクシーで行くことができました。
UBER で捕まえましたが、キャンセルを求められ個別に現金会計してしまい金額を忘れてしまいました。すみません。

ちなみにアムリトサル市内には、ワガボーダーへのワンデーツアーをやっている会社が多く、客引きがたくさんいます。
私は弾丸のためセレモニーまで見れませんでしたが、都合のつく方はセレモニーに合わせて行かれると良いと思います。
まとめ
今回飛行機の大遅延もあり、アムリトサルの滞在は何と 23:00-13:00 でした。
かなり短い滞在になってしまいましたが、アムリトサルは比較的名所がコンパクトなので、十分魅力を楽しむことができました。
遅延はあったものの、何より夜のゴールデンテンプルを見ることができて良かったという気持ちの方が大きかったです。
そして、何よりもおすすめしたいのが夜のゴールデンテンプルです。
インドの深夜と聞くと、治安は大丈夫なのか等不安がよぎると思いますが、あの寺院の中に関しては、みんなが穏やかで平和な雰囲気が漂っており、何だかどこか別の世界にいるような不思議な空間でした。
こちらの記事で紹介したラホールと一緒に旅程を組むことで、弾丸で両国に訪れることも可能ですので、ぜひ訪れてみてください。

