この記事では、ブエノスアイレス 滞在の中日に訪れた、ウルグアイの世界遺産の街コロニア・デル・サクラメントをご紹介します。
ブエノスアイレスからフェリーでわずか 1 時間 15 分で行ける、日帰り観光にぴったりの街です。
フェリーのチケット購入で焦った話や、観光客価格のカフェで失敗した話も正直に書いています。日帰り観光を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみにコロニア・デル・サクラメントは、1680 年にポルトガル人が築いたウルグアイ最古の街の一つです。その後、スペインとポルトガルの間で何度も奪い合いが繰り返されたため、街並みには両国の様式が混ざり合っていて、1995 年に世界遺産に登録されました。
コロニア・デル・サクラメント日帰りの旅程(モデルコース)
| 時刻 | 場所 |
|---|---|
| 9:44 | ブエノスアイレスのフェリーターミナル着 |
| 10:30 | フェリー出発 |
| 11:45 | コロニア・デル・サクラメント着 |
| 12:15 | Buenos Amigos でランチ |
| 13:30 | 並木道 Paseo de la Brecha |
| 14:00 | 洋服屋 Tranquera・Banco República |
| 14:20 | 旧市街散策(灯台・教会・お土産屋さん) |
| 15:20 | Cafeteria & Pasteleria Florencia |
| 16:15 | フェリーでブエノスアイレスへ(17:30 着) |
旅行全体の日程
| 曜日 | 旅程 | 泊 |
|---|---|---|
| 火 | 17:30 イグアス ⇓(アルゼンチン航空 1787 便) 19:30 ブエノスアイレス(ホルヘ・ニューベリー) | ブエノスアイレス泊 |
| 水 | 10:30 ブエノスアイレス ⇓(フェリー) 11:45 コロニア・デル・サクラメント コロニア・デル・サクラメント観光 16:15 コロニア・デル・サクラメント ⇓(フェリー) 17:30 ブエノスアイレス | ブエノスアイレス泊 |
| 木 | ブエノスアイレス観光 16:13 ブエノスアイレス(ホルヘ・ニューベリー) ⇓(LATAM 454 便) 17:43 サンティアゴ | サンティアゴ泊 |
ご紹介しているスポットは、こちらの地図にピン止めしています。
10:30 ブエノスアイレスからフェリーで出発
フロリダ通りの中心地からフェリーターミナルまでは、Uber で 15 分ほどとそう遠くありません。
ところが、マッチした Uber にキャンセルされるなどのトラブルがあり、到着したのは出発ギリギリの 9:44 でした。
チケット購入は時間に余裕を持って
- 今回利用したのは Colonia Express のフェリーで、料金は往復で 約 9,300 円 でした
- 窓口(カウンター)は 2 つのみで、前のグループが購入に時間がかかっていました
- 何とかギリギリで購入できましたが、乗れないことも覚悟しました。出発の 1 時間以上前には到着しておく のがおすすめです
時刻表は下記のサイトから確認できます。


フェリーが渡るラプラタ川は、河口付近の幅が最大で 200km 以上にもなる、世界で最も幅の広い川と言われています。見た目は完全に海で、対岸は全く見えません。
11:45 コロニア・デル・サクラメントに到着
わずか 1 時間 15 分の船旅でした。
行く前は、アルゼンチンとウルグアイにどんな違いがあるのか全く分かっていませんでしたが、ウルグアイの入国審査の雰囲気から、とてもローカルな印象を受けました。
(首都と世界遺産の小さな街なので、国の差ではないかもしれませんが 笑)

旧市街の石畳は、道の中央に排水用の溝があるのがポルトガル式、道の両端に溝があるのがスペイン式と言われています。歩きながら見比べてみるのも面白いです。
12:15 Buenos Amigos でランチ
中心部の Buenos Amigos というお店でランチを取りました。
同じ時間のフェリーで来た観光客が一気に押し寄せるので、人気店と思われるお店はどこも入れなさそうでした。


味は普通に美味しかったです。肉料理が続いて、こういった米料理をとても欲していたので、余計に美味しく感じました。
13:30 並木道 Paseo de la Brecha
とりあえず、海岸沿いの道をぐるっと一周しました。
港と反対側にある Paseo de la Brecha という通りは綺麗な並木道で、写真スポットになっています。

正直、もう少し緑がある時期だったら綺麗だっただろうなーと思いました。
GW は南半球の南米では秋にあたるので、もう葉が落ちていたのが少し残念でした。
14:00 Gral. Flores 通りの洋服屋さん Tranquera と Banco República
ウルグアイ国産の洋服屋さんがあったので寄ってみました。

日本で言うと SHIPS のような上質な感じで、高品質なお土産が欲しいという方におすすめです。靴下などの小物もありました。
すぐ近くには Banco República(ウルグアイ共和国銀行)という銀行があり、こちらもなかなか趣のある建物でした。
ちなみに、こちらの ATM では 米ドルを下ろせました。南米ではそういった ATM を見かけなかったので助かります。

ウルグアイはドルの流通が多い国で、米ドルを引き出せる ATM が一般的なのだそうです。南米周遊で米ドルの現金が必要な方は、ここで下ろしておくのも手です。
14:20 旧市街散策
あとはひたすら街ぶらです。
このあたりの景色は、どことなく函館っぽさを感じます。


街並みはこんな感じです。
おそらく青空だったら全然違うと思いますが、ちょっと華やかさがなく、パナマの旧市街などと比べると特徴が無いように感じてしまいました。

旧市街のシンボルの灯台は、1857 年に古い修道院の跡地に建てられたものです。足元には修道院の石壁の遺構が残っています。

こちらのサンティシモ・サクラメント聖堂は、ポルトガル統治時代に創建された、ウルグアイで最も古い教会の一つと言われています。
すごく映えるスポットがたくさんあるわけでもないので、あとはひたすらお土産屋さん巡りです。
アンティークショップやアトリエなど、個性的なお土産がたくさんありました。(お店の写真が皆無でごめんなさい。)
ブラジルやアルゼンチンでは治安の問題であまり心休まるタイミングがなかったので、危険を感じずにゆっくり散歩やお店巡りができたという点では良かったです。
ちなみに街を歩いていると、魔法瓶を抱えてマテ茶を飲んでいる人をよく見かけます。ウルグアイは一人当たりのマテ茶の消費量が世界一とも言われる、マテ茶大国です。
15:20 Cafeteria & Pasteleria Florencia でカフェ
最後に時間が少し残ったので、カフェに入りました。
写真のケーキとカフェラテで、なんと 約 2,400 円 でした。

正直、ウルグアイのレートを全く理解できていなかったため、クレジットカードで金額も確認せずに払ってしまいましたが、さすがに高すぎたと思います。
後で調べてみると、Google の口コミは 1.7 でした。。。
この手の観光地では、ちゃんと口コミを調べてからお店に入るべきですね。
16:15 フェリーでブエノスアイレスへ
16:15 の便でブエノスアイレスへ戻りました。17:30 にはブエノスアイレスに到着です。
港には簡単なお土産屋さんがありましたが、街中にお土産屋さんはたくさんあるので、あまり使う場面はないと思います。
かかった費用
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| Uber(ブエノスアイレスのカフェ ⇒ 港) | 2,390 ペソ(約 380 円) |
| フェリー(Colonia Express・往復) | 約 9,300 円 |
| カフェ(Cafeteria & Pasteleria Florencia) | 約 2,400 円 |
| 合計 | 約 12,100 円 |
※ランチ代は含みません。アルゼンチン・ペソは 1 ペソ=0.16 円で計算しています。
まとめ
今回は、ブエノスアイレスから日帰りで行けるウルグアイの世界遺産「コロニア・デル・サクラメント」をご紹介しました。
コロニア・デル・サクラメント日帰り観光のポイントをまとめると、以下のとおりです。
- ブエノスアイレスからフェリーで 1 時間 15 分。往復約 9,300 円で、日帰りで気軽にウルグアイへ行ける
- フェリーのチケット窓口は少なく時間がかかるので、出発の 1 時間以上前にはターミナルへ
- 11:45〜16:15 の約 4 時間半の滞在で十分。お土産屋さんに興味がなければもっと短くても良い
- Banco República の ATM では米ドルを下ろせる
- 観光地のカフェは観光客価格のお店もあるので、Google の口コミを確認してから入る
- ブラジルやアルゼンチンと違い、危険を感じずにのんびり散歩できた
正直に言うと、この街には「これ!」というランドマーク的な景色がないのが惜しい点です。私があまり良い写真を撮れておらず申し訳ないですが、Instagram で晴れているときの写真を検索してみても、他の観光地と比べて行きたくなるような写真は少ないかな、という印象を受けました。
ただ逆に言うと、あまり手を加えず、できる限り当時の雰囲気のままというのが魅力なのかもしれません。
それでも、コロニアには行く価値があると思わせるポイントが 3 つあります。
- ブエノスアイレスからたった 1 時間 15 分で行けること
- ほとんどの日本人が一生行くことがないウルグアイであること
- 世界遺産に登録されていること
ブエノスアイレスの方が、ずっと魅力的な場所は多いです。ただやはり、こちらに行かなかったとしたら絶対に後悔していたと思います。
私は結構「国」で見てしまうところがあり、ちょっと頑張れば行けるところがあれば、つい行ってしまいます。同じ発想の方にとって、コロニアはブエノスアイレスから気軽に行ける絶好の場所ですので、ぜひ日帰りでのウルグアイ旅行を検討してみてください!
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イグアスの滝については、別の記事で紹介します。
