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【ダッカ】観光モデルコースまとめ。ピンク宮殿アッシャン・モンジルとオールドダッカ、ブリガンガ川の渡し船

バングラデシュ・ダッカの観光モデルコースです。ピンク宮殿アッシャン・モンジル、ショドルガット船着き場とブリガンガ川の渡し船、スターモスク、ラールバーグ要塞、ニューマーケットの見どころ評価と、実際に回った時刻付きのルート、渡し船の客引きの注意点、ビリヤニとボルハニ、お酒が飲めるお店、お土産の買える場所、ホテルもまとめています。

今回は、週末の弾丸旅行で訪れたバングラデシュの首都、ダッカをご紹介します。

ダッカは、名所の派手さや数で言えば決して抜きん出た都市ではありません。ですが、人の優しさとカオスな街並みは、ほかのどこでも味わえないものでした。日本人観光客はまだ珍しく、どこへ行っても人気者になれます。
この記事では、見どころを ★3 段階で評価した一覧と、実際に回った時刻付きのルート、そして渡し船での失敗談などの注意点をまとめています。

ちなみにダッカは、街中に数え切れないほどのモスクがあることから「モスクの街」と呼ばれています。また、何十万台ものサイクルリキシャが走る「リキシャの首都」としても知られています。

ダッカの見どころ★評価

見どころは、次の基準で ★3 段階で評価しています。

評価基準
★★★必見
★★ぜひ見学
★時間に余裕があれば
スポット評価滞在時間の目安ひとこと
アッシャン・モンジル★★★45 分ピンク色の旧領主の邸宅。内部はミニ博物館
ショドルガット船着き場★★★1 時間ベンガル文字の船が行き交う、これぞダッカの景色
ラールバーグ要塞★★★30 分ムガル帝国時代の要塞。一番の見どころ
スターモスク★★15 分富士山のタイルがある小さなモスク
ダッカ・ニューマーケット★★30 分地元の人の活気を感じられる市場

ダッカ観光の旅程(モデルコース)

1 日目(午後着)

時刻場所
15:00ハズラット・シャージャラール国際空港着
20:00Sultan’s Dine でビリヤニとボルハニ

2 日目(オールドダッカ観光)

時刻場所
11:30リキシャでオールドダッカへ
12:30★★★ アッシャン・モンジル
13:15★★★ ショドルガット船着き場・渡し船で対岸へ
15:25Buriganga Riverview Restaurant で一休み
16:00★★ スターモスク
18:10ショッピングモールのフードコートで夕食
21:00Chalet Restaurant & Bar

3 日目(夜の便で帰国)

時刻場所
9:00Asia Hotel & Resorts で朝食
日中ショナルガオン観光
16:30★★★ ラールバーグ要塞
17:30★★ ダッカ・ニューマーケット
20:40空港近くのスーパー WHOLESALE でお土産
23:45ダッカ ⇒ 成田

旅行全体の日程

日付旅程泊
土11:00 成田
⇓(ビーマン・バングラデシュ航空 377 便)
15:00 ダッカ
ダッカ泊
日ダッカ観光ダッカ泊
月ダッカ・ショナルガオン観光
23:45 ダッカ
⇓(ビーマン・バングラデシュ航空 376 便)
機中泊
火9:15 成田

※成田 ⇔ ダッカの直行便は、その後廃止されています。

ダッカ観光を効率良く回れるよう、見どころを下記のマップにまとめました。

1 日目 20:00 Sultan’s Dine でビリヤニとボルハニ

空港から旧市街へ向かう途中に、ビリヤニ専門店に寄りました。旧市街からは離れた場所にあります。

Sultan’s Dine のビリヤニ

バングラデシュ風のビリヤニを食べることができます。正直なところ、私はインドのビリヤニの方が、スパイスが効いていて好みでした。。。

ちなみに、ビリヤニのセットには、こちらのボルハニというドリンクがついてきます。

ビリヤニのセットについてくるボルハニ

私は海外でも食べられないものはほぼないのですが、このドリンクだけは無理でした。ヨーグルトにミントや唐辛子などのスパイスを混ぜた飲み物で、酸味や辛みが混ざり合い、説明が難しい味です。

ボルハニは、こってりしたビリヤニの消化を助けるために一緒に飲まれる伝統的な飲み物で、バングラデシュでは結婚式などのお祝いの席にも欠かせないそうです。日本人で飲める人はかなり少数派だと思いますが、バングラデシュならではなので、一度ぜひトライしてみてください。

2 日目 11:30 リキシャでオールドダッカへ

リキシャで混み合うダッカの街並み

2 日目は、ブリガンガ川沿いに広がる旧市街「オールドダッカ」を観光しました。とにかくカオスで、外を歩いている限り、心が落ち着くことはありません(笑)

12:30 ★★★ アッシャン・モンジル(Ahsan Manzil)

ピンク色の宮殿アッシャン・モンジル

書籍などで最も見かける建物が、こちらだと思います。
「ピンクパレス」とも呼ばれる建物で、かつてダッカを治めたナワーブ(領主)一族の邸宅です。現在、内部はミニ博物館になっています。

アッシャン・モンジルは 1872 年に完成した宮殿で、ヨーロッパ風の建築にインドの様式を取り入れた、当時のダッカで最も豪華な建物だったと言われています。

アッシャン・モンジルの前の庭園

船着き場が目の前にあり、正面は公園のようになっています。
ここは学生なども多く、私が行った際は、東アジア人が珍しいのか、写真撮影大会が始まりました。真面目そうな子から「説明してあげるよ」と親切心で言われたのですが、結局あまり分からないかもな~と思い、お断りしてしまいました。

とにかく、親切な人が多いです。

13:15 ★★★ ショドルガット船着き場と渡し船

ショドルガット船着き場の大型フェリー

ポイントなどは特にないのですが、アッシャン・モンジルから外に出た、船着き場の周辺はとても趣があります。
ベンガル文字が書かれた船がたくさんあり、これぞバングラデシュという雰囲気の景色を見ることができます。

このショドルガットは、バングラデシュ南部の各地へ向かう大型フェリーが発着する、世界でも有数の忙しい河港と言われています。

ちなみに、ベンガル語は、バングラデシュ独立のきっかけにもなった言葉です。パキスタンの一部だった 1952 年、ベンガル語を公用語にするよう求めた運動で犠牲者が出た 2 月 21 日は、今ではユネスコの「国際母語デー」になっています。

渡し船の客引きに注意

対岸へは渡し船に乗って渡れますが、乗る船は十分注意してください。私は、対岸のスラムのようなところへ連れていかれてしまいました。

ブリガンガ川を行き交う渡し船

「案内する」「家に招待する」などと言われ、何に巻き込まれるか分からないので、「自分で回れる」と言って、船代だけ払って突き放してきました。

対岸の造船所

対岸から見たブリガンガ川

帰りは、対岸のこのような場所から、地元の人が乗る渡し船に乗ることができましたが、結局、行きはどこから乗るのが正解だったのか分かりません。

おそらく、わざわざ声をかけてくる人は同じような手口だと思うので、地元の人が乗っている渡し船を探して乗る ようにしてください。

15:25 Buriganga Riverview Restaurant で一休み

川沿いにある綺麗なレストランです。

Buriganga Riverview Restaurant から見たブリガンガ川

特にバングラデシュ料理に特化しているわけではなく、インド料理やタイ料理など、さまざまなメニューがありました。
ここのおすすめポイントは景色です。船着き場を上から見渡せるので、ぜひここで一休みして、写真を撮ってみてください。現代とかけ離れていて、まるでタイムスリップしたような気分になります。

16:00 ★★ スターモスク(Star Mosque)

アッシャン・モンジルから 1.2km ほどの場所にある、小さなモスクです。

タイル装飾が美しいスターモスクの内部

大きなモスクではありませんが、ローカル感があって、これはこれで良かったです。
モスクのおじさんが案内してくれたのですが、なんと富士山のタイルがありました。英語が話せる人ではなかったので、これがちゃんと日本のものだと分かってくれていることに驚きました。

スターモスクの富士山柄のタイル

スターモスクは 18 世紀に建てられたモスクで、20 世紀の初めの改装で、日本やイギリスから輸入した陶磁器のタイルを使って、星の模様で装飾されたと言われています。富士山のタイルは、そのときに使われた日本製のタイルなのかもしれません。

この後、街を移動していると、なんと道路を象が歩いていました。

ダッカの道路を歩く象

18:10 ショッピングモールのフードコートで夕食

比較的近くにショッピングモールがあり、フードコートがありました。ローカルなお店はちょっと……という方は、こういったモールの中のお店も良いのではないかと思います。

ダッカのショッピングモールのフードコートのドーサ

21:00 Chalet Restaurant & Bar

ダッカの Chalet Restaurant & Bar の店内

ダッカでは数少ない、お酒が飲めるお店です。
バングラデシュはイスラム教徒が 9 割を占める国で、基本的にお酒は入手できません。お酒を飲みたい場合は、こういった一部の許可を受けたバーやホテルに行く必要があります。

3 日目 9:00 Asia Hotel & Resorts で朝食

今回は、Asia Hotel & Resorts に宿泊しました。朝食込みで 1 人 3,570 円 です。

おすすめポイントは、朝食のバイキングです。朝から品数の多い料理を食べられました。しかも現地色強めです。

Asia Hotel & Resorts の朝食バイキング

ダッカにはまだ観光客向けのお店が少ないので、朝食はホテルでとる のが良い選択肢だと思います。

この日は、日中に古都ショナルガオンを観光しました。ショナルガオンについては、こちらの記事 で紹介しています。

16:30 ★★★ ラールバーグ要塞(Lalbagh Fort)

ダッカのラールバーグ要塞

観光名所としては、ここが一番見どころがあると思います。ムガル帝国時代の要塞です。

ラールバーグ要塞は、1678 年にムガル帝国の皇子が築き始めましたが、建設中に皇子が去り、その後の総督の娘が亡くなったことで縁起が悪いとされ、未完成のまま工事が止まったと言われています。

ラールバーグ要塞の庭園

私は、このあたりをうろうろしていた小学生の二人組と一緒に回りました。バングラデシュの人は、子供も大人も関係なく、とても人懐っこいです。

スターモスクからはさらに 1.7km ほどあるので、リキシャなどで移動するのが良いと思います。

17:30 ★★ ダッカ・ニューマーケット(Dhaka New Market)

ダッカ・ニューマーケットの入口

地元の人向けのマーケットです。
「ニュー」と言いつつ、屋外の市場のようなところで、地元の生活を見ることができます。観光客が買うようなものはありませんが、活気を感じられるので、時間があればぜひおすすめします。

ニューマーケット周辺の市場

20:40 空港近くのスーパー WHOLESALE でお土産

残念ながら、バングラデシュの工芸品や名産品のようなお土産は、街中では見つけられませんでした。空港にはそれなりに置いてありますが、値段は空港価格です。

バラマキ用なら、空港の近くのショッピングモールにある WHOLESALE というスーパーマーケットがおすすめです。バングラデシュ産の紅茶などが売られています。

空港近くのショッピングモールのスーパー WHOLESALE

この後、23:45 の便で成田へ帰国しました。

かかった費用

項目費用
航空券:成田 ⇔ ダッカ(ビーマン・バングラデシュ航空)89,320 円
ホテル:Asia Hotel & Resorts(朝食込み・1 人分)3,570 円
合計92,890 円

※食事、交通費、入場料は含みません。

まとめ

今回は、ダッカの見どころと、実際に回ったモデルコースをご紹介しました。

ダッカ観光のポイントをまとめると、以下のとおりです。

  • 見どころは、アッシャン・モンジル、ショドルガット船着き場、ラールバーグ要塞が ★★★。オールドダッカに集まっている
  • 渡し船は、声をかけてくる人ではなく、地元の人が乗っている船を選ぶ
  • 移動はリキシャが便利。オールドダッカは道がカオスなので、徒歩は短い距離だけに
  • ビリヤニのセットのボルハニは、日本人には難易度高め。話のネタにぜひ
  • お酒は一部の許可を受けたバーでのみ飲める
  • お土産は空港近くのスーパー WHOLESALE が便利

記事を作成して改めて思うのは、ダッカの魅力は、実際に現地に行ってみて初めて分かるということです。名所の派手さや数で言うと、特に抜きん出ているわけではありませんが、人の優しさやカオスさを味わうのが、ダッカの楽しみ方です。

とにかくカオスで、外を歩いている限り心が落ち着くことはないのですが、不思議と、帰る頃にはバングラデシュの喧騒が名残惜しくなりました。

まだまだ日本人観光客は珍しく、現地では人気者になれること間違いなしなので、ぜひこの記事を参考に、バングラデシュを訪れてみてください!

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この旅行で訪れた都市の記事はこちらです。

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