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【高雄】観光モデルコースまとめ。哈瑪星・旗津・蓮池潭・六合夜市を半日で巡る

ジェットスター直行便で高雄に到着後、美麗島駅、哈瑪星、三和銀行カフェ、フェリーで渡る旗津老街、駁二芸術特区、蓮池潭の龍虎塔、三鳳宮、六合夜市を巡る半日観光モデルコースです。空港 ATM の注意点やホテルの立地選びもまとめています。

今回は 2025 年 12 月 18 日に就航したばかりのジェットスター・ジャパンの直行便で、台湾南部の高雄へ行きました。

成田空港 9 時 25 分発で高雄に 13 時に到着する、とても良い時間帯のフライトです。
この記事では、到着日の午後から夜までの約半日で実際に回ったモデルコースを、移動手段や注意点とあわせてご紹介します。

ちなみに高雄は、かつて先住民族の言葉に由来する「打狗(ターカウ)」と呼ばれていました。日本統治時代の 1920 年に、音の近い「高雄(たかお)」という字に改められたのが、現在の地名の由来と言われています。

高雄観光の旅程(モデルコース)

時刻場所
13:00高雄国際空港着
14:30地下鉄 ⇒ 美麗島駅
15:00大圓環鴨肉麵でランチ
15:40ホテルにチェックイン
16:25哈瑪星
16:50三和銀行カフェ
17:30KW2 棧貳庫
18:00鼓山輪渡站 ⇒ 旗津(フェリー)
18:20旗津老街
19:30駁二芸術特区
20:00蓮池潭(龍虎塔)
21:00三鳳宮
21:30六合夜市
翌朝朝食 ⇒ 高雄駅から台湾鉄道で台南へ

旅行全体の日程

日付旅程泊
12/30 (火)09:25 成田
⇓(ジェットスター・ジャパン GK017)
13:00 高雄
高雄泊
12/31 (水)10:00 高雄駅
⇓
10:43 台南駅
台南泊
1/1 (木)10:40 台南
⇓
12:50 台中
台中泊
1/2 (金)10:20 台中
⇓
台北
台北泊
1/3 (土)14:00 台北桃園
⇓(スクート TR874)
17:55 成田
ー

9:25 成田空港発

プライオリティパスでラウンジを利用するため、7 時 30 分頃に成田空港へ到着しました。
ところがジェットスターのカウンターが 2 つしか開いておらず、さらに一人一人の対応にかなり時間がかかっていたため、結構ぎりぎりの時間になってしまいました。
ジェットスターを利用する場合は、時間に余裕を持って空港へ向かうのがおすすめです。

成田空港に駐機するジェットスター機

ジェットスターの機内

13:30 高雄国際空港に到着

高雄国際空港の到着ロビー

到着ホールの ATM が 2 台しか無く、お金を下ろすのに非常に時間がかかりました。

高雄国際空港の到着ホールの ATM に並ぶ行列

高雄の地下鉄はクレジットカードのタッチ決済で乗れますが、街なかでは現金が無いとコンビニくらいでしか買い物ができません。
現金は必須ですが、ATM があまりに混んでいる場合は、一旦 VISA のタッチ決済で地下鉄に乗って街まで行き、市内の ATM で下ろすのもありだと思います。

14:30 空港から地下鉄で美麗島駅へ

空港から地下鉄で 15 分程度の美麗島駅周辺にホテルを取りました。
空港から市街地までこれだけ近いのは、世界的に見ても屈指のアクセスの良さです。

美麗島駅は駅自体が観光名所で、ドーム状の天井を彩るステンドグラス「光之穹頂(ドーム・オブ・ライト)」は必見です。

美麗島駅のステンドグラス「光之穹頂」

光之穹頂はイタリア人アーティストのナルシサス・クアリアータが手がけた作品で、一枚のガラスアートとしては世界最大級と言われています。
ちなみに駅名の「美麗島」は、1979 年にこの付近で起きた民主化運動「美麗島事件」に由来しています。

美麗島駅は夜市まで歩いて行けるうえ、観光エリアである哈瑪星方面への路線にも乗り換えられるので、ホテルの立地としては最適な場所だと思います。

15:00 大圓環鴨肉麵でランチ

ATM の行列などで時間が遅くなってしまったため、お店に直行しました。

最初のランチに選んだのは鴨肉麺です。
美麗島駅を出てすぐのところにあるお店です。

美麗島駅近くの大圓環鴨肉麵の外観

ちなみに隣には鴨肉飯のお店がありますが、こちらは 15 時で閉店してしまいます。麺の方は通しで営業しているので、同じように昼過ぎに着いた方にはおすすめです。

大圓環鴨肉麵の鴨肉麺

味は普通に美味しかったです!笑
ただ、パンチのある油そばやラーメンを好む日本人からすると、かなりあっさりした味に感じると思います。

15:40 三弄旅宿 3rd Alley Inn にチェックイン

立地の割に値段が安かったため、こちらのホテルを利用しました。

ホテル PR三弄旅宿 3rd Alley Inn
Trip.com で料金・空室を見る

ビルの 1 フロアに入っているタイプのホテルで、1 階のファミリーマートが目印です。

三弄旅宿 3rd Alley Inn の客室

フロントはありますが、スタッフは常駐していませんでした。

口コミがそれほど多くないため不安でしたが、Trip.com で予約したところ、ホテル側から到着時間を聞いてきてくれたので非常に安心できました。

ウォーターサーバーなども完備されていて、コスパ最強です。

16:25 哈瑪星

美麗島から地下鉄で哈瑪星へ行きました。
降りたらすぐにお目当てのカフェへ向かおうと思っていましたが、なんと駅前がとても良い雰囲気!!

このエリアに日本統治時代の史跡があることは知っていましたが、こんなに市民の憩いの場になっているとは知らず、思わず散策してしまいました。

「哈瑪星(ハマセン)」という地名は、日本統治時代にこのエリアを通っていた港への鉄道「浜線(はません)」の音に、漢字を当てたものと言われています。
旧高雄港駅の跡地を利用した「打狗鉄道故事館」には、当時の駅名標や実際に使われていた車両がそのまま保存されています。

旧高雄港駅「打狗」の駅名標

哈瑪星の打狗鉄道故事館に並ぶ車両

夕方の哈瑪星鉄道文化園区

夕方の柔らかい光の中、線路沿いをのんびり散歩するだけでも十分に楽しめるエリアでした。
周辺には日本統治時代に建てられた洋風建築も残っていて、街歩きも楽しいです。

哈瑪星に残るレトロな洋風建築

夕暮れの哈瑪星の街並み

16:50 三和銀行カフェ

かつて三和銀行の高雄支店として使われていた建物をリノベーションしたカフェです。無骨な配管や真鍮のランプが並ぶ、スチームパンクな内装が印象的でした。

スチームパンクな内装の三和銀行カフェ

窓際の席から夕暮れの通りを眺めながら一休み。

ダーティーコーヒー 150 台湾ドル(約 720 円) とプリン 120 台湾ドル(約 580 円) をいただきました。
ダーティーコーヒーは台湾でよく見かけるカフェラテの一種で、冷たいミルクの上にエスプレッソを注ぎ、グラスの横から見えるグラデーションも楽しめる飲み物です。

三和銀行カフェのダーティーコーヒー

17:30 KW2 棧貳庫

鼓山輪渡站(フェリー乗り場)のすぐ近くには、海沿いの倉庫を商業施設にリノベーションした「KW2 棧貳庫」があります。

クリスマス飾りの KW2 棧貳庫の外観

日が落ちて灯りがともり始めた頃で、対岸の色とりどりの建物と港の景色を眺めながらしばらく散策しました。

KW2 棧貳庫の前に広がる夕暮れの高雄港

18:00 鼓山輪渡站からフェリーで旗津へ

哈瑪星側の鼓山輪渡站からフェリーに乗って旗津へ渡ります。

鼓山輪渡站(フェリー乗り場)

運賃はとても安く、あっという間に対岸に到着します。夜の高雄港を渡るちょっとしたクルーズ気分を味わえました。

フェリーから見た夜の高雄港と旗津

旗津は高雄港の外側に細長く延びる島で、もともとは高雄で最も早く開けた漁村と言われています。今も海鮮料理の屋台が多く並ぶエリアです。

18:20 旗津老街

旗津に着くと、老街には屋台がずらりと並び、地元の人や観光客で賑わっていました。

屋台が並ぶ夜の旗津老街

名物の大腸包小腸(台湾式ホットドッグ)のお店も出ていて、種類の多さに驚きました。

旗津老街の大腸包小腸の屋台

大腸包小腸は、もち米の腸詰め(大腸)に、台湾ソーセージ(小腸)を挟んだ屋台料理です。名前だけ聞くとぎょっとしますが、ホットドッグのパンの代わりがもち米、というイメージです。

19:30 駁二芸術特区

哈瑪星駅の東側には、古い倉庫をリノベーションしたアートエリア「駁二芸術特区」があります。

ライトアップされた夜の駁二芸術特区のレンガ倉庫

レンガ造りの外壁がライトアップされていて、夜に訪れると一段と雰囲気があります。

「駁二」は「第二號接駁碼頭(第 2 埠頭)」の略で、英語名も「The Pier-2 Art Center」です。使われなくなった港の倉庫群が、今では展示やショップが集まるアートスポットになっています。

20:00 蓮池潭(龍虎塔)

哈瑪星から蓮池潭までは Uber で約 20 分、260 台湾ドル(約 1,250 円) ほどでした。台湾では基本的に Uber を使って移動しています。

蓮池潭のシンボルである龍虎塔は、龍の口から入って虎の口から出ると、厄除けになると言われている塔です。ライトアップされた姿は迫力満点でした。

ライトアップされた蓮池潭の龍虎塔

湖畔からは、水面に映る塔の灯りも見ることができ、夜の散策にぴったりのスポットでした。

湖面に映るライトアップされた蓮池潭の塔

21:00 三鳳宮

蓮池潭から三鳳宮までも同じく Uber で 20 分、260 台湾ドル(約 1,250 円) ほどで到着しました。

六合夜市のすぐ近くにあるお寺で、21 時を過ぎてもライトアップされていて賑わっていました。天井を埋め尽くす無数の提灯が壮観で、思わず見入ってしまいました。

提灯が埋め尽くす三鳳宮の天井

三鳳宮は、少年の姿をした神様「哪吒(なた)」を祀る廟として知られています。
夜市に行くついでに立ち寄れる立地なので、時間があればぜひ訪れてほしいスポットです。

21:30 六合夜市

三鳳宮から歩いてすぐの六合夜市へ。台北の夜市と比べると規模はだいぶこぢんまりしていて、想像していたよりは小さかったです。
中心地の美麗島駅から徒歩すぐの便利な立地なので、ホテルに帰る前に立ち寄るのにぴったりです。

六合夜市のパパイヤミルク(木瓜牛乳)の屋台

名物のパパイヤミルク(木瓜牛乳)は 70 台湾ドル(約 340 円) です。
木瓜牛乳は高雄発祥と言われるドリンクで、六合夜市には有名な老舗の屋台もあります。

六合夜市の屋台

六合夜市の牛肉麺と鱔魚炒麵の屋台

鱔魚炒麵(タウナギの焼きそば)や酸辣湯を食べましたが、全体的に味付けは薄めでした。

六合夜市の鱔魚炒麵

鱔魚炒麵は、とろみのある甘酸っぱい餡をからめた麺料理で、隣町の台南の名物として知られています。

翌朝 8:10 興隆居傳統早點美食で朝食

翌朝は「興隆居傳統早點美食」という朝食店で朝食をとりました。

興隆居の朝食(豆漿・蛋餅・饅頭)

豆漿(豆乳)に揚げパンを浸したものと、葱入りの蛋餅(台湾式クレープ)、それに具入りの饅頭をいただきました。どれもボリュームがあり、台湾らしい朝食を楽しめました。
特別ここがおすすめという訳ではなく、ごく一般的な朝食屋さんです!

台湾では朝食を外で食べる文化が根付いていて、街のあちこちに朝だけ営業する朝食屋さんがあります。

10:00 高雄駅から台湾鉄道で台南へ

朝食を終えたら、高雄駅から台湾鉄道に乗って台南へ移動します。

まとめ

今回は高雄観光で私が訪れた場所を紹介しました。

高雄観光のポイントをまとめると、以下のとおりです。

  • ジェットスターの成田空港のカウンターは混雑しやすいので、時間に余裕を持って到着するのがおすすめ
  • 高雄空港の到着ホールは ATM が少ないので、混んでいたら地下鉄はタッチ決済で乗り、市内で現金を下ろすのも手
  • 空港から地下鉄で 15 分の美麗島駅周辺は、夜市にも哈瑪星にも行きやすく、ホテルの立地として最適
  • 哈瑪星 ⇒ 旗津(フェリー)⇒ 駁二芸術特区は、夕方から夜にかけて回ると港の景色が綺麗
  • 六合夜市は台北の夜市よりこぢんまりしているので、三鳳宮とセットで回るのがおすすめ
  • 21 時半を過ぎても夜市やお寺は賑わっていて、夜の観光も楽しめる

空港から市街地が近いので、直行便で昼過ぎに着いても半日で主要スポットをしっかり回れます。台湾の南国らしいのんびりした空気を味わえる、とても良い街でした。

関連記事

この旅行で訪れた都市の記事はこちらです。

台南・台北については、別の記事で紹介します。

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