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【カシュガル】観光モデルコースまとめ。カシュガル古城・エイティガール・モスク・香妃墓とホテルのエリア選び

中国最西端のオアシス都市カシュガルで、カシュガル古城、エイティガール・モスク、香妃墓(アパク・ホージャ墓)、ウイグル人街、茶館、砂で淹れるコーヒーを巡ったモデルコースです。古城内のホテルのエリア選び、お土産を買うのに最適なスーパー、なくなっていたバザールなど、行く前に知っておきたい現地の情報と正直な感想もまとめています。

今回は、新疆ウイグル自治区の西の果て、カシュガル(喀什)を観光したときの記録をお届けします。

カシュガルは、中国最西端のオアシス都市で、古くからシルクロードの東西の道が交わる交易の要衝として栄えてきました。住民の多くはウイグル族で、街を歩いていると、中国というよりも中央アジアや中東にいるような気分になります。

ちなみに、新疆でも公式には北京時間が使われていますが、北京から 3,000km 以上離れているため、実際の日の出・日の入りはかなり遅くなります。5 月のカシュガルでは、日の入りは 21 時半過ぎでした。

ウルムチ、トルファンに続いて訪れた、今回の新疆旅行の最後の街です。正直なところ、カシュガルは期待していたほどは楽しめなかったのですが、その理由も含めて紹介します。

カシュガルのエイティガール・モスク

旅程(モデルコース)

1 日目

時刻場所
11:39ウルムチからカシュガル徠寧国際空港に到着
12:052 路のバスで古城へ
12:30古城内のホテルにチェックイン
13:00古城を散策・鳩の卵
13:30エイティガール・モスク前の茶館
14:35香妃墓の近くで昼ごはん(炒面)
15:10香妃墓(アパク・ホージャ墓)
15:30歩いて古城へ戻る(途中にウイグル人街)
15:45古城の南の商業歩行街・万達広場の喜茶
20:30エイティガール・モスク
20:45大通りの地下のスーパーでお土産
21:35ホテルの屋上で夕焼けとヨーグルト
22:05バスで香妃国際商城の近くへ・薄皮包子
23:10夜のエイティガール・モスク・夜ごはん
0:00夜の古城を散策

2 日目

時刻場所
8:35ホテルの屋上からの眺め
9:45古城の南側の出口で朝ごはん(馍馍菜)
10:00古巷道で砂で淹れるコーヒー
11:00古城を散策
11:50昼ごはん(ポロ)
12:25テレビ塔が見える路地
14:35カシュガル ⇒ 上海浦東(中国東方航空 MU6222)

旅行全体の日程

日付旅程泊
5/1(金)17:35 羽田
⇓(中国東方航空 MU790)
20:40 北京大興
北京乗り継ぎ
5/2(土)9:00 北京大興
⇓(中国東方航空 MU6107)
13:25 ウルムチ
ウルムチ観光
ウルムチ泊
5/3(日)天山天池へ日帰りウルムチ泊
5/4(月)トルファンへ日帰りウルムチ泊
5/5(火)ウルムチ ⇒ カシュガル
カシュガル観光
カシュガル泊
5/6(水)カシュガル観光
14:35 カシュガル
⇓(中国東方航空 MU6222)
19:55 上海浦東
上海乗り継ぎ
5/7(木)17:15 上海浦東
⇓
21:20 羽田

ウルムチとトルファンについては、ウルムチの記事 と トルファンの記事 で紹介しています。

料金は 1 元=22 円で計算しています。

11:39 カシュガル徠寧国際空港に到着

ウルムチから飛行機で、カシュガル徠寧国際空港に到着しました。着陸前の窓からは、乾いた大地の中に、緑の畑が広がるオアシスの景色が見えました。

カシュガル到着前の飛行機の窓から見たオアシスの景色

空港からは、2 路の路線バスで古城へ向かいました。

12:30 古城内のホテルにチェックイン

ホテルは、カシュガル古城内の「枕畔・予心居・西域風情テーマ設計師観景リゾート美宿(喀什古城観光地)」に泊まりました。1 泊 2,914 円 です。

ホテル PR枕畔・予心居・西域風情テーマ設計師観景リゾート美宿
Trip.com で料金・空室を見る

カシュガル古城のホテルの部屋

ホテルの屋上からは、日干しレンガの古城の家並みを見渡せました。

ホテルの屋上から見たカシュガル古城の家並み

ホテルのエリア選び

カシュガル古城は、エイティガール・モスクを中心に、東西に分かれています。

エリア特徴
エイティガール・モスク前の大通り周辺古城の東西どちらにも行きやすい。一番おすすめ
古城の東端(高台民居の近く)屋上から夕景を見やすいが、西側への移動が大変
古城の西側・南側南側の古巷道などのカフェや、朝ごはんのお店に近い

ホテルの場所は、古城内であればどこでも良いと思いますが、エイティガール・モスクの大通りのあたりだと、両側へのアクセスが便利で良いと思います。私は東端に泊まりましたが、端から端までの移動が大変でした。予約するときは、外国人の口コミも確認しておきましょう。

13:00 古城を散策・鳩の卵

荷物を置いて、古城を歩いてみました。

カシュガル古城の緑に覆われた路地

カシュガル古城は、2000 年以上の歴史があると言われる旧市街です。迷路のような路地に、日干しレンガの家が建ち並んでいます。現在の街並みは近年大規模に改修されたと言われていて、観光地としてきれいに整備されています。

屋台には、いろいろな大きさの卵がずらりと並んでいました。

カシュガル古城の屋台に並ぶ卵

ここで、鳩の卵を食べてみました。味は普通の卵と変わりませんが、白身がプルンプルンの食感でした。

カシュガル古城の屋台で食べた鳩の卵

治安は非常に良く、昼も夜も安心して歩けました。

13:30 エイティガール・モスク前の茶館

古城の中心にあるのが、エイティガール・モスクです。

エイティガール・モスク前の広場

エイティガール・モスクは、15 世紀に創建されたと言われる、中国最大級のモスクです。

モスクの近くの茶館に入って、ひと休みしました。お茶とお菓子で 13 元(約 286 円) です。

カシュガルの茶館のお茶とお菓子

14:35 香妃墓の近くで昼ごはん

香妃墓へ向かう前に、近くのお店で昼ごはんにしました。ラグマンの麺を羊肉や野菜と一緒に炒めた、ウイグル風の焼きそば「炒面」です。38 元(約 836 円) でした。

カシュガルで食べたウイグル風の焼きそば(炒面)

15:10 香妃墓(アパク・ホージャ墓)

古城から北東に少し離れたところにある、香妃墓(アパク・ホージャ墓)を訪れました。

香妃墓(アパク・ホージャ墓)の正面

香妃墓は、17 世紀に建てられた、この地の有力者アパク・ホージャ一族の霊廟です。清の乾隆帝の妃となったウイグルの女性「香妃」も、ここに葬られているという伝説から、香妃墓と呼ばれています。

緑や青のタイルで装飾された柱が、とてもきれいです。

香妃墓の緑と青のタイルの柱

敷地内には、ドーム型のお墓が並んでいます。

香妃墓の敷地に並ぶドーム型のお墓

なぜか、敷地の中ではダチョウも飼われていました。

香妃墓の敷地にいたダチョウ

15:30 歩いて古城へ戻る・ウイグル人街

香妃墓からは、歩いて古城へ戻りました。途中にはウイグルの人たちが暮らすエリアがあり、地元の人で賑わう通りを歩くのが楽しかったです。お土産などが売っているわけではありませんが、地元の人の暮らしを感じられる場所でした。

香妃墓から古城へ戻る途中のウイグル人街の市場

15:45 古城の南の商業歩行街・万達広場

古城の南には、商業施設が集まる歩行者天国があります。万達広場(ワンダプラザ)という商業施設に入っている喜茶(HEYTEA)に行きたくて、わざわざ足を延ばしました。

喜茶(HEYTEA)のドリンク

このあたりの商業施設の中には、ドライフルーツやナッツを売るお店が並ぶエリアもありました。

カシュガルの商業施設のドライフルーツ売り場

バザールはなくなっていた

カシュガルといえば、大きなバザールで有名でした。楽しみにしていたのですが、バザールはなくなっていて、とても残念 でした。

古城の路地も、きれいに整備されています。

カシュガル古城の装飾のある建物が並ぶ路地

カシュガル古城の静かな路地

20:30 エイティガール・モスク

エイティガール・モスクの中に入りました。入場料は 30 元(約 660 円) です。

エイティガール・モスクの緑の柱が並ぶ回廊

緑の柱がずらりと並ぶ回廊が印象的でした。

20:45 大通りの地下のスーパーでお土産

エイティガール・モスク前の大通り沿いの地下には、大きなスーパーがあります。新疆のドライフルーツやナッツ、お菓子などがずらりと並んでいて、お土産を買うのに最適 でした。

カシュガルの大通りの地下のスーパー

バザールがなくなった今、お土産を買うならここがおすすめです。

21:35 ホテルの屋上で夕焼けとヨーグルト

夕焼けは、ホテルの屋上から眺めました。21 時半過ぎでも、まだ空が明るいです。

ホテルの屋上から見た夕日に照らされた古城の建物

ここで、スーパーで買ったヨーグルトを食べました。夕焼けを眺めながら食べるヨーグルトは、最高 でした。

ホテルの屋上で食べたヨーグルト

ホテルの屋上から見た夕暮れの古城

ちなみに、古城の東の崖の上には、古いウイグルの住居群「高台民居」があります。ただ、実際に行ってみると閑散としていて、何てことはありませんでした。

夕焼けに染まるカシュガル古城の通り

カシュガルの夕焼けの空

22:05 バスで香妃国際商城の近くへ・薄皮包子

夜は、バスで香妃国際商城の近くにある、地元の人向けの薄皮包子のお店へ行きました。

一皿頼んだつもりが、なぜか 1 つだけ出てきました。

香妃国際商城の近くのお店で食べた薄皮包子

23:10 夜のエイティガール・モスク・夜ごはん

古城へ戻ると、夜のエイティガール・モスクの前には、きれいに飾られたラクダがいました。

夜のエイティガール・モスク前のラクダ

夜ごはんは、近くの食堂で、焼きそばを細かく刻んだような料理を食べました。正直なところ、普通の麺の方が良かったです。

カシュガルの食堂で食べた細かく刻んだ焼きそば

0:00 夜の古城を散策

0 時を過ぎても、古城の路地はライトアップされていました。

夜のカシュガル古城の路地とテレビ塔

高台民居も、夜はライトアップされています。

ライトアップされた夜の高台民居

2 日目 8:35 ホテルの屋上からの眺め

翌朝も、ホテルの屋上から古城を眺めました。

朝のホテルの屋上から見たカシュガル古城

9:45 古城の南側の出口で朝ごはん

古城の南側の出口には、朝から営業しているお店が何軒かあります。ここで、「馍馍菜(モモツァイ)」という料理を食べました。おかずのスープと、蒸しパンのような包子のセットです。

古城の南側の出口のお店で食べた馍馍菜

10:00 古巷道で砂で淹れるコーヒー

古城の南側にある「古巷道」というカフェで、砂で淹れるコーヒーを飲みました。25 元(約 550 円) です。

古巷道の外観

熱した砂の中にコーヒーポットを埋めて、じっくり温めて淹れるスタイルです。トルココーヒーなどで知られる淹れ方です。

古巷道の砂で淹れるコーヒー

店内は、木彫りの装飾が施された内装です。

古巷道の店内

11:50 昼ごはん(ポロ)

最後の食事は、ウイグルの炊き込みご飯「ポロ」です。羊肉がのっていました。

カシュガルで食べた羊肉のポロ

12:25 テレビ塔が見える路地

最後に、路地の先にテレビ塔が見えるこちらの景色を見に行きました。

カシュガル古城の路地の先に見えるテレビ塔

実はこの写真、Trip.com でホテルの写真として載っていたものです。撮影場所を探したのですが見つからず、最終的にホテルの人に案内してもらいました。自力で探すのは難しい と思うので、見たい方はホテルの人に聞いてみてください。

この後、14:35 発の便で上海へ向かい、上海での乗り継ぎを経て日本へ帰りました。上海での乗り継ぎ観光については、こちらの記事 で紹介しています。

かかった費用

項目料金
ホテル(1 泊)2,914 円
茶館(お茶とお菓子)13 元(約 286 円)
昼ごはん(炒面)38 元(約 836 円)
エイティガール・モスク30 元(約 660 円)
古巷道のコーヒー25 元(約 550 円)
合計約 5,246 円

※1 元=22 円で計算しています。航空券、バス代、香妃墓の入場料、その他の食事代は含みません。

まとめ

今回は、カシュガル古城を中心に巡るモデルコースをご紹介しました。

  • 治安は非常に良く、夜遅くまで安心して歩けた
  • 古城はエイティガール・モスクを中心に東西に分かれている。ホテルはモスク前の大通りのあたりが、東西どちらにも行きやすく便利
  • お土産は、大通り沿いの地下のスーパーが最適。屋上で夕焼けを見ながら食べたヨーグルトが最高だった
  • 有名だったバザールはなくなっていた。香妃墓から歩いて帰る途中のウイグル人街は、ローカルな雰囲気で楽しかった
  • 高台民居は閑散としていて何てことはなかった
  • 古城の南側の古巷道では、砂で淹れるコーヒーが飲める。朝ごはんは南側の出口のお店が便利
  • テレビ塔が見える路地は、自力で探すのは難しいのでホテルの人に聞くのがおすすめ
  • 見どころは丸 1 日あれば十分回れる

正直なところ、カシュガルは全体的に、古城も「あー、こんな感じか」という印象でした。ウルムチの大バザールと比べると、どこかテーマパーク感があり、それほど楽しめませんでした。

私は、中国のテーマパーク感のある観光地は結構好きなのですが、カシュガルではそれがどうしても街に合っていないように感じました。かつてのローカルなカシュガルを期待して行くと、少しがっかりするかもしれません。

前評判では、わざわざ行くところではないと思っていたウルムチの方が、私にとっては最終的に楽しかったです。カシュガルの見どころは、丸 1 日あれば十分 回れます。新疆を旅行するなら、カシュガルは 1 日程度にして、ウルムチやトルファンに時間をかけるのも良いと思います。

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この旅行で訪れた都市の記事と、中国旅行の準備のまとめ記事はこちらです。

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