旅程
| 日付 | 旅程 | 泊 |
|---|---|---|
| 金 | 00:40 羽田 ⇓(ANA843 便) 6:40 シンガポール 8:35 シンガポール ⇓(エアインディア 381 便) 15:30 アムリトサル | 機中泊 アムリトサル泊 |
| 土 | 15:00 アムリトサル ⇓ ワガボーダー経由(陸路) 16:00 ラホール | ラホール泊 |
| 日 | 23:40 ラホール ⇓(タイ国際航空 346) | 機中泊 |
| 月 | 6:10 バンコク 21:35 バンコク ⇓(ANA850) | 機中泊 |
| 火 | 5:50 羽田 | — |
費用
航空券
今回は ANA の特典航空券を利用しました。 38000 マイル利用です。
ホテル
Hotel Tourist inn Lahore 2994 円
モデルコース
ラホール観光を効率良く行えるよう見どころを下記のマップにまとめました。
見どころは ★3 つで評価しています。
| 星 | 評価基準 |
|---|---|
| ★★★ | 必見 |
| ★★ | 時間があればぜひ |
| ★ | 時間に余裕があれば |
★★★ 必見
バッドシャヒ・モスク Badshahi Mosque

まずは何と言ってもこのモスクです。
ムガル帝国時代のモスクで、完成時は世界最大のモスクだったそうです。
私のおすすめは夕暮れです。赤茶色のモスクが夕焼けに染まってより美しくなります。
ちなみに入場自体は無料ですが、靴を預ける必要があり、いくらか支払う必要がありました。
ラホール城塞 Lahore Fort
バッドシャヒモスクの向かいにある城塞です。
モスクからは歩いて行ける距離にあり、公園が併設しています。
お城の前には庭園があり、国内の観光客がたくさんいるのですが、
写真を一緒に取りたいパキスタン人の対応に追われ、あまり景気の写真をとっていませんでした(笑)
一人取り出すと、じゃあおれもと、無限に終わらなくなります。
パキスタン人の中にはパキスタン人がこうして外国人と写真を撮ることで、外国人に嫌われるんじゃないかと危惧している人が何名かいました。私は楽しいだけですが、意外と繊細なところがあるようです。
確かに接してて感じたのが、人懐っこさはあるのですが、パキスタン人は相手に嫌な思いをしてほしくないという気持ちが根底にあるのを感じます。
ワズィールハーンモスク Wazir Khan Mosque
こちらはラホール旧市街の中にあるモスクです。
前述のモスクと城塞は旧市街と独立した丘の上にありますが、こちらは旧市街の中にあるモスクです。
ラホールの観光情報が少ないので、帰る直前までこのモスクのことを忘れていたのですが、ここもぜひ訪れてください。
バドシャッヒモスクとはまた趣が異なり、こちらはアラブ世界を感じさせるモスクです。
ちなみに私はラホール要塞でであって青年が一緒についていきたいと言ってくれたので、ここまで徒歩で案内してもらいました。
要らないと言ったのですが、君はゲストだからとたくさん恵んでくれます。(写真無いですが、この後フライドポテトまで貰っています。)

モスクの中では結婚式が行われていて、私にもなぜかギフトをくれました(笑)

ラホールフォートから 1.5km 程度なので歩ける距離ですが、一人だとしたら心細かったかもしれません。
車で行く場合は、デリー門というゲートがラホールフォートと反対側にありますので、そちらから行かれることをおすすめします。

★★ 時間があればぜひ
ジャハーンギール廟 Tomb of Jahangir
こちらは他の観光地と少し離れているため ★★ としましたが、かなりおすすめです。
ムガル帝国皇帝ジャハーンギールのお墓があります。

ここの良いところは、建築の美しさもそうなのですが、人がすくなく静かに観光できるところです。
私が行ったときは外国人観光客がほぼいなかったため、だいぶ没入できました。

ここでもピクニック中のパキスタン人に絡まれ、写真退会をしました(笑) 本当にパキスタン人は歓迎精神にあふれています。

ラホール博物館 Lahore Museum

ラホールフォートやバドシャヒモスク等の観光エリアから 2.5km ほどの場所にあります。
なお、私が宿泊したホテルは、この博物館とフードストリートが近くのエリアなので、この周辺に宿泊するのもありだと思います。
展示は、ブッダ像や彫刻、武器等が中心で、歴史について何ら知らなくても直感で楽しめました。
この手の博物館の中ではかなりおすすめです。

レストラン
アナルカリフードストリート Anarkali food street
こちらのストリートではパキスタンの B 級グルメを食べれます。 レストランマークの場所です。
私のイチオシはこちらです。
Riaz Halwa Puri
https://maps.app.goo.gl/pT8L1MgSqFcpA3qm8

プーリーとは本格的なインドカレー屋さん等においてある、薄い生地の揚げパンです。
私はインドのプーリーしか食べたことがなかったのですが、ここの(というかパキスタン全体なのか)プーリーは絶品でした。
まず、インドのプーリーに比べて生地が薄く、小麦粉の美味しさを感じられます。
さらに特徴として、ハルワという揚げたセモリナ粉をシロップ等で煮込んだペーストを一緒に食べるそうです。
このハルワがまた丁度よい甘さで美味しく、絶品でした。
カレー系でしたら、こちらのお店。
相席したおじちゃんがチャイをおごってくれました。
Goga Naqeebia
https://maps.app.goo.gl/E52ArcYzSngQmnht5

これはもうどこのお店か分からないですが、
ニハリというパキスタンの郷土料理です。
日本で食べられるインドカレーと異なり、マイルドさやコクが控えめで、辛さがガツンときます。

こちらはハリームという郷土料理で、肉と豆を煮込んだスープです。
これ自体は辛くはなく、テーブルにある調味料を足しながら食べます。
パキスタン人は親切なので、お店の人に聞けば、おいてある店を教えてくれると思います。

こちらはファルーダというスイーツです。アイスを溶かしたジュースのようなもので、凄く甘いです。

どこにでもあるという感じではないようで、こちらの地図の「ファルーダ通り」とピン付けした場所付近にお店が密集しています。
大通りはさんで北側が食事、南側がスイーツとなっているようです。
路上
路上でビリヤニを売っている人も見かけます。私はトライしてみましたが、普通に美味しかったです!

その他お勧めと思われるエリア
私はローカルフードを食べたかったので行きませんでしたが、 観光客向けのレストランは、ラホールフォートのすぐ近くのこのあたりにありました。
https://www.google.com/maps?cid=2509350730626737994
当然値段は全く違うと思いますが、複数人で行かれる方はこんなお店も良いのではないでしょうか!
お土産屋
お土産屋は街中には見かけませんでした。
私が見かけたのは下記 3 つです。
・ラホール博物館(少なめ)
・ラホール要塞・・・要塞の外とモスクの間の下記に場所にスーベニアショップがあります。
https://maps.app.goo.gl/kRAdWyTXTFA1nhHX9
・デリー門
https://maps.app.goo.gl/giMLqX2qK78KorvE6
バラマキ系は上記に置いていないので、スーパーになりますが、ラホールの観光名所がある旧市街エリアには、基本的にスーパーがありません。
なので、空港に行く途中などにショッピングセンターに寄るパターンが無難です。
Emporium Mall

時間があればおすすめなのが、こちらの Emporium Mall です。
おそらくラホール最大で、日用品等のスーパーマーケットも入っています。
ここをおすすめする理由としては、パキスタンのイメージがかなり変わるからです。
旧市街を歩いている範囲では、ダッカと同じくらいかな?という印象でしたが、ここに行って現在のパキスタン人がとても近代的な生活をしていることを感じました。
https://maps.app.goo.gl/TVQFL4LJLXTXzoew7
ケント(軍事エリア)に注意
私は当初、空港に行く途中に Carrefour というスーパーへ行こうとしました。
https://maps.app.goo.gl/SX59y3smbP4vN7cbA
こちらですと、空港への同線も良いです。しかし場所に近づくとドライバーにケントだから無理かもと言われました。
私は「?」でしたが、その後車に乗りながらセキュリティチェック的なものがあり、そこでやはり通れないと言われました。
これは cantonment という制限地域のことで、外国人はこのエリアを通ることができません。地元の人は Cantt と呼んでいます。
上記含め、一部のモールはこのエリアに含まれ、入ることができないので、事前に確認することをおすすめします。
ホテル
Hotel Tourist inn Lahore
今回こちらのホテルに泊まりました。
https://maps.app.goo.gl/3uspWjx5VXFjcYEa6
シングル 2994 円です。

この写真だけ見ると、少しやばそうな感じがしますが w
セキュリティもいるので、十分安心して泊まれるホテルです。
部屋は特別綺麗では無いですが、立地込みでこの値段で泊まれるホテルはここくらいでした。
紹介したフードストリートや博物館へ徒歩で行けます。
朝食、夕食には困りません。

もう少し郊外を探せば同じ値段でもう少し綺麗なホテルがあると思います。
正直結局ラホールフォートからここへは、夜なんかはタクシーになると思うので、もう少し郊外に泊まるのもありだと思います。
まとめ
「パキスタン」と聞くと少し怖いイメージがありますが、
実際に行くと、まぁカオスなものの治安は非常に良いと感じました。
またラホールの魅力は何より人です!
余裕を持ったスケジュールにしたつもりが、現地の人との交流が多いため、あっという間に時間がすぎてしまいました。
特にワズィールハーンモスク周辺の旧市街地は、日本では決して味わえない異国情緒を感じれる場所なので、ぜひ訪れてみてください!
旅程決めの参考になれば嬉しいです。
