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【マダバ】観光モデルコースまとめ。マダバ地図・モザイクの教会とアンマンからの日帰り

洗礼者聖ヨハネ教会の地下モザイクと鐘楼、キング・フセイン・モスク、名物マンサフ、マダバ考古学公園、聖ジョージ教会のマダバ地図を巡る、ヨルダンのモザイクの街マダバの 1 泊 2 日モデルコースです。ペトラ・死海からの移動、アンマンへの Uber 料金、旧市街のホテル、泊まるべきか日帰りで十分かもまとめています。

今回は、中東周遊旅行で訪れたヨルダンのマダバをご紹介します。

マダバはヨルダン中部にある歴史ある街で、特に「モザイクの街」として有名です。
アンマンから車で約 30km、空港からはアンマン市内よりも近い約 20km の距離にあり、アンマンからの日帰りでも観光できます。

この記事では、私がマダバに 1 泊して回ったモデルコースと、マダバに泊まるべきか日帰りで十分かについてもご紹介します。

ちなみにマダバは、旧約聖書にも「メデバ」という名前で登場するほど古い街です。現在もキリスト教徒が多く暮らしていて、教会とモスクが隣り合う街並みが印象的でした。

アンマン・マダバ・ペトラの位置関係

ペトラからマダバへの行き方

ペトラからマダバへは直通のバスなどがなく、車をチャーターして行くことになります。
私は死海にも行きたかったので、車をチャーターし、死海とネボ山に寄ってからマダバで降ろしてもらいました。死海とネボ山については、こちらの記事 で紹介しています。

死海は海抜マイナス約 430m と地表で最も低い場所にあり、ネボ山は旧約聖書でモーセが「約束の地」を見渡したと伝えられる山です。どちらもマダバから近いので、チャーターで一緒に回るのがおすすめです。

マダバ観光の旅程(モデルコース)

1 日目

時刻場所
16:00マダバ着(ペトラからチャーター)
16:40Saint John Hotel にチェックイン
17:00洗礼者聖ヨハネ教会
18:00キング・フセイン・モスク
18:45CityMall・カルフール
19:30Fokar & Bhar Restaurant でディナー

2 日目

時刻場所
8:15ホテルのルーフトップで朝食
9:30マダバ考古学公園
10:00聖ジョージ教会(マダバ地図)
11:30Uber でアンマンへ(12:20 着)

旅行全体の日程

日付旅程泊
金ペトラ
⇓(チャーター)
16:00 マダバ着
マダバ泊
土11:30 マダバ
⇓(Uber)
12:20 アンマン
ジェッダ泊

料金は 1 ディナール=220 円で計算しています。

私が訪れた場所を下記のマップにピン止めしました。ぜひマップを参考に、観光してみてください。

16:40 Saint John Hotel にチェックイン

16:00 頃にマダバに到着し、旧市街の中にあるホテルにチェックインしました。

Saint John Hotel の客室

朝食込み、シングルで 約 5,000 円 です。

このホテルのおすすめは、立地とルーフトップからの景色です。主要な観光地はすべて歩いて回れるので、マダバに泊まるならとても便利な立地でした。

17:00 洗礼者聖ヨハネ教会(St. John the Baptist Roman Catholic Church)

ホテルのすぐ近くにあるカトリック教会です。
この教会では、地下通路のモザイクアートの見学と、鐘楼からの景色を楽しむことができ、見どころが多いです。

マダバの洗礼者聖ヨハネ教会の正面

洗礼者聖ヨハネ教会の内部

地下通路は結構広く、美しいモザイクがたくさん飾られています。

洗礼者聖ヨハネ教会の地下のモザイク

鐘楼には誰もおらず、景色を独占できました! モスクの見える景色って本当に良いですよね。

洗礼者聖ヨハネ教会の鐘楼から見たマダバの街とモスク

マダバのモザイクの多くは、5〜7 世紀のビザンチン時代に、教会や邸宅の床を飾るために作られたものです。小さな色石を一つひとつ並べて描かれていて、近くで見ると、その細かさに驚きます。

18:00 キング・フセイン・モスク

マダバのシンボル的存在の、キング・フセイン・モスクです。

マダバのキング・フセイン・モスク

フセイン国王は、1952 年から 1999 年まで在位したヨルダンの前国王で、現国王アブドゥッラー 2 世の父です。中東和平に尽力した国王として、今もヨルダンの人々に深く敬愛されています。

私が訪れた際は内部が開放されておらず、外からのみの見学となりました。
それでも、街中から見えるモスクは絵になります。

18:45 CityMall とカルフールでお土産探し

まだお腹が空いていなかったので、スーパーマーケットへお土産を買いに行くことにしました。

カルフール(Carrefour)という海外でお馴染みのスーパーで、旧市街から 1.5km ほど歩きます。

道沿いにはお店が途切れずに続くので、危険な感じはしませんでした。

途中には CityMall という商業施設があり、あまりお店は入っていませんが、工芸品など高そうなお土産がこちらにも売られていました。

マダバの CityMall

途中でパン屋さんに寄ったところ、なんと焼き菓子を一つ無料でくれました!
ヨルダンの方は本当にウェルカム精神であふれています。

マダバのベーカリーに並ぶパンと焼き菓子

もらった焼き菓子は、ホテルに戻ってからいただきました。

マダバのパン屋さんでもらったバスブーサ

セモリナ粉の生地をシロップに浸した「バスブーサ」というお菓子で、ピスタチオとココナッツがのっていました。中東では定番の甘いお菓子です。

19:30 Fokar & Bhar Restaurant でディナー

記事上部のマップのレストランマークの通りに、お土産屋さんなどが並んでいます。

マダバのお土産屋さんが並ぶ通り

お土産屋さんでおすすめのお店を聞いたところ、Fokar & Bhar Restaurant を紹介してくれたので入りました。

注文したのは、ヨルダンお馴染みのマンサフです。
左上のヨーグルトソースをかけながら食べます。酸味があって美味しいです。

Fokar & Bhar Restaurant のマンサフとフムス

マンサフはヨルダンの国民食で、羊肉を「ジャミード」という乾燥ヨーグルトで煮込み、ご飯の上に盛り付けた料理です。結婚式などのお祝いの席でも欠かせない、おもてなし料理だそうです。

正直、このあたりはどこで食べてもあまり味が変わらないような気がしています。
この通りには他にも観光客向けのお店があるので、ピンときたところに入るのが良いと思います。

2 日目 8:15 ルーフトップで朝食

朝食は、ホテルのルーフトップテラスで食べることができます。

Saint John Hotel のルーフトップから見た朝のマダバ

Saint John Hotel のルーフトップテラスの朝食

朝のマダバの街を眺めながらの朝食は最高でした。立地もとても良く、文句なしのホテルでした!

9:30 マダバ考古学公園(Madaba Archaeological Park)

この日はアンマンに戻って観光を続ける必要があったので、早くから動きました。
考古学公園では、ビザンチン時代のモザイクアートを多数見ることができます。

マダバでは他の場所でもこの手のモザイクを見られますが、ここが最も充実していました。

マダバ考古学公園のビザンチン時代のモザイク

マダバ考古学公園の遺跡

入口で国籍を記入するのですが、台湾人が何名かいらっしゃいました。

園内では、日なたぼっこをしている猫にも出会いました。

マダバ考古学公園の石段にいたキジトラの猫

10:00 聖ジョージ教会(マダバ地図)

最後に訪れたのが、聖ジョージ教会です。

マダバの聖ジョージ教会

ここの見どころは、何と言っても「マダバ地図」と呼ばれる、聖地パレスチナを描いたモザイク地図です。

聖ジョージ教会の床に残るマダバ地図

写真だと分かりづらいですが、死海周辺の地図がしっかりと描かれていて、細部を見れば見るほど、なかなか精密に描かれていることが分かります。

6 世紀に作られたこのモザイクは、現存する最古の聖地の地図だそうです。
エルサレムの街並みや聖墳墓教会まで描き込まれていて、もともとは 200 万個以上の石で作られた巨大な地図だったと言われています。19 世紀末に、古い教会の跡地に今の教会を建てる際に発見されました。

11:30 Uber でアンマンへ

チェックアウトなどを済ませ、11:30 にアンマンへ向かいました。
50 分の乗車で 16.44 ディナール(約 3,617 円) です。

正直、Uber でアンマンまで行ってくれるのか不安だったので、何とか帰れて良かったです。

本当はアンマンの観光はマダバに来る前に終えていて、そのまま空港へ向かえればより安く済んだのですが、初日にアンマン城塞を見逃してしまったため、もう一度アンマンへ戻ることになりました。

行きたいところは先に行くのが良いですね。反省です。

まとめ:マダバに泊まるべきか?

マダバは、モザイク文化が色濃く残る歴史的な街で、聖ジョージ教会のマダバ地図をはじめ、ビザンチン時代のモザイクアートを楽しめる街です。アンマンとはまた違った落ち着きがあるので、ぜひおすすめします。

マダバの街並みとモスク

マダバ観光のポイントをまとめると、以下のとおりです。

  • 観光地はすべて徒歩で回れて、ゆっくり見ても 4 時間程度で見終わる規模感
  • 必見は聖ジョージ教会のマダバ地図と、洗礼者聖ヨハネ教会の地下モザイク・鐘楼からの景色
  • ペトラからは直通バスがないので、死海・ネボ山とセットでチャーターするのがおすすめ
  • マダバ ⇒ アンマンは Uber で 50 分、16.44 ディナール(約 3,617 円)
  • 泊まるなら旧市街の Saint John Hotel が、立地もルーフトップの景色も良くおすすめ
  • 夕方〜夜も人通りがあり、危険な感じはしなかった

マダバに宿泊すべきかについては、経路上宿泊した方がスムーズな場合を除いて、日帰りでも問題ないと思います。
観光地はコンパクトにまとまっていて、特別夜にしか見られないものがあるわけでもないので、アンマンからの日帰りで十分楽しめます。

グループで行く場合は、空港 ⇒ マダバ ⇒ アンマンというルートで Uber を使って回ると、時間のロスがなく良いと思います。

ぜひ記事を参考に訪れてみてください!

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