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【マスカット】観光モデルコースまとめ。アラビアンナイトのようなマトラ地区を1日で巡る

オマーン・マスカットの 1 日観光モデルコースです。マトラフォート、海岸線を歩いて行くベイトアルジュベール博物館とアラム宮殿、マトラスーク、フィッシュマーケット、絶景のマトラの海岸線の見どころ評価と、実際に回った時刻付きのルート、ラクダのビリヤニのお店、お土産の買える場所、グランドモスクの見学時間の注意点もまとめています。

今回は、年末年始の中東周遊旅行で訪れた、オマーンの首都マスカットをご紹介します。イランのシーラーズから夜の便で入り、翌日の夕方にはクウェートへ向かう、超弾丸の滞在でした。

日本ではあまり観光地として知られていないオマーンですが、マスカットのマトラ地区は、まるでディズニーの「アラジン」の世界のような景色が広がる、唯一無二の場所でした。この記事では、見どころを ★3 段階で評価した一覧と、実際に回った時刻付きのルートをまとめています。

ちなみにオマーンは、アラビア半島の東の端にある国で、古くから乳香(フランキンセンス)や海の交易で栄えてきました。通貨のオマーン・リアルは、世界でもトップクラスに価値の高い通貨として知られています。

マスカットの見どころ★評価

見どころは、次の基準で ★3 段階で評価しています。

評価基準
★★★必見
★★ぜひ見学
★時間に余裕があれば
スポット評価滞在時間の目安ひとこと
マトラ地区の海岸線★★★1 時間岩山を背にした、アラビアンナイトのような絶景
マトラスーク★★★30 分歩くだけでアラブの雰囲気を味わえるバザール
マトラフォート★★★20 分上からマトラ地区を一望。朝がおすすめ
マトラフィッシュマーケット★★15 分日本では見慣れない魚と地元の生活が見られる
ベイトアルジュベール博物館★★30 分前知識がなくても楽しめる、オマーンの歴史
アラム宮殿★10 分博物館のすぐ近く。外から見学

オマーンは、マスカット以外にも郊外に自然を楽しめる名所がたくさんあるようなので、マスカットのマトラ地区だけにするか、城塞都市ニズワや自然のスポットまで巡るかで、日程が大きく変わってきます。私は超弾丸で訪れたので、マスカット(マトラ地区周辺)だけのまとめになります。旅程決めの参考にしてください。

マスカット観光の旅程(モデルコース)

時刻場所
23:30マスカット国際空港着(前日の夜)
7:30Naseem Hotel で朝食
8:25★★★ マトラフォート
8:45海岸線を歩いてベイトアルジュベール博物館へ
9:20★★ ベイトアルジュベール博物館
10:00★ アラム宮殿
10:20タクシーで戻って ★★★ マトラスーク
11:30★★ マトラフィッシュマーケット
12:20Ghamdan Palace Restaurant でランチ
13:10★★★ マトラ地区の海岸線を散歩
14:20スーパーでバラマキ用のお土産を購入
15:25Mall of Oman
18:55マスカット ⇒ クウェート(オマーン航空)

旅行全体の日程

日付旅程泊
月21:25 シーラーズ
⇓(サラームエア 556 便)
23:30 マスカット
マスカット泊
火マスカット観光
18:55 マスカット
⇓(オマーン航空 647 便)
20:20 クウェート
クウェート泊

料金は 1 オマーン・リアル=410 円で計算しています。

マスカット観光を効率良く回れるよう、見どころを下記のマップにまとめました。

前日 23:30 マスカットに到着・Naseem Hotel に宿泊

シーラーズ からの便で、深夜にマスカットに到着しました。空港に着いた瞬間から治安の良さが感じられ、深夜でも安心してホテルへ向かえました。

1 泊しかないので、マトラ地区の海岸沿いという立地を重視して、Naseem Hotel を選びました。朝食付きで 1 人 13,934 円 です。

マスカットの Naseem Hotel の客室

清潔感のある、日本で言うところのビジネスホテルのような部屋です。正直、中東のホテル全般に言えますが、価格には全く見合っていません(笑)ですが、この近辺のホテルの中では安い方でした。

7:30 Naseem Hotel で朝食

Naseem Hotel の朝食

この日は 18:55 の便でクウェートへ向かうので、朝から観光をスタートしました。

8:25 ★★★ マトラフォート(Mutrah Fort)

マトラフォートは、マトラスークから海岸沿いに 10 分ほど歩いたところにある要塞です。
要塞は登れるようになっていて、上まで登ると、マトラ地区を一望できます。

マトラフォートから見たマトラ港

日中になると暑いので、朝のうちに登る のがおすすめです。

マトラフォートは、16 世紀にこの地を支配していたポルトガル人が、港を守るために築いた要塞です。

8:45 海岸線を歩いてベイトアルジュベール博物館へ

マトラスークから 3km ほどの場所にある博物館へ向かいました。
私は 1.7km を超えるとタクシーに乗ってしまうことが多いのですが、海岸線沿いの景色が綺麗だったので、歩いて行きました。

マトラからベイトアルジュベール博物館へ向かう海岸線沿いの道

危ない道ではありませんでしたが、1 月の朝でもかなり暑かったので、大人しくタクシーで行くのが良い と思います。

9:20 ★★ ベイトアルジュベール博物館(Bait Al Zubair Museum)

ベイトアルジュベール博物館のハンジャルの展示

オマーンの歴史的な品々が展示されていて、それほど前知識がなくても楽しめます。
写真のハンジャルは、オマーンの男性が腰に差す伝統的な短剣で、オマーンの国旗や国章にも描かれています。

ベイトアルジュベール博物館の庭のジオラマ

ベイトアルジュベール博物館は、オマーンの名家ズベール家が、自宅の敷地を利用して開いた私設の博物館です。お土産は、ここのミュージアムショップでも購入できました。

ちなみに、私は行っていませんが、もう少し先に「オマーン国立博物館」という別の博物館もあります。歴史などに関心のある方は、そちらも検討してみると良いと思います。

10:00 ★ アラム宮殿(Al Alam Palace)

ベイトアルジュベール博物館のすぐ近くにある宮殿です。
中に入ることはできませんが、正面から宮殿を見ることができます。博物館へ行った際は、ぜひ寄ってみてください。

マスカットのアラム宮殿

アラム宮殿は、国王(スルタン)が国賓を迎える際などに使う儀礼用の宮殿で、青と金色の柱が印象的な建物です。

10:20 ★★★ マトラスーク(Mutrah Souq)

アラム宮殿からマトラスークまでは、帰りはタクシーで戻りました。

マトラスークの入口

マトラスークの店が並ぶ通り

マトラ地区にあるバザールです。地元の人が買い物をする日用品から、観光客向けのお土産まで、さまざまなものが売られています。
買いたいものがなくても、歩くだけでアラブの雰囲気を感じられて、とても楽しいです。エジプトともイランともまた違う雰囲気で、非常に情緒があります。

マトラスークは、アラブ世界でも最も古い市場の一つと言われています。オマーン名産の乳香を売るお店も多く、スークの中にはほのかに甘い香りが漂っています。

11:30 ★★ マトラフィッシュマーケット(Mutrah Fish Market)

マトラフィッシュマーケットの内部

マトラフィッシュマーケットに並ぶエイ

海岸沿いにあるフィッシュマーケットです。
観光客向けのものは置いていませんが、日本では見慣れない魚と、地元の生活を見られるのでおすすめです。

12:20 Ghamdan Palace Restaurant & Cafe でランチ

フィッシュマーケットのすぐ近くの、大通り沿いにあるカフェです。

気軽にオマーン料理を食べられそうだと思って入りましたが、写真のラクダのビリヤニが大当たりでした。

Ghamdan Palace Restaurant のラクダのビリヤニ

スムージーと一緒で 4.4 リアル(約 1,800 円) でした。

ほぼ 1 食しか食べていないのに評価するのもなんですが、オマーン料理は中東料理の中でもスパイスが効いていて、かなり美味しい部類だと思います。インドとの交易が盛んだった歴史から、オマーン料理にはインドのスパイスの影響が強いと言われています。

13:10 ★★★ マトラ地区の海岸線を散歩

マスカットのマトラ地区の海岸線

ランチの後は、マトラ地区の海岸線沿いの通りを散歩しました。

マトラ地区の海岸線沿いの通り

見て伝わりますかね? 景色ができすぎていて、まるでテーマパークみたいではないですか?笑
ずっと、ディズニーのアラビアンナイトの感じって実際どのあたりなんだろうと思っていましたが、このマトラ地区が極めて近い気がします。

フィッシュマーケット側から見たマトラ地区と岩山

加えて、マトラ地区の美しい点は、背後に岩山を望めることです。
マトラ地区自体にすごくたくさんの見どころがあるわけではないのですが、今まで旅した中でもトップクラスの絶景だったと思います。私は帰るのが惜しくて、何周もしてしまいました(笑)

14:20 スーパーでバラマキ用のお土産を購入

バラマキ用のお土産には、オマーンの国民的なポテトチップス「チップスオマーン」を購入しました(笑)

オマーン国産のポテトチップス「チップスオマーン」

チップスオマーンは、オマーンだけでなく周辺の湾岸諸国でも人気の、ピリ辛のチリ味のポテトチップスです。

お土産の買える場所

  • マトラスーク・ベイトアルジュベール博物館のミュージアムショップ:おしゃれなお土産はここで
  • LuLu Hypermarket:フィッシュマーケットから 2km ほど。空きテナントが多く閑散としていましたが、スーパーマーケットだけなら事足ります
  • Mall of Oman:空港とマトラ地区の間にある、ららぽーとのような巨大な商業施設

15:25 Mall of Oman

マスカットの Mall of Oman

空港へ向かう途中に、Mall of Oman に寄りました。空港とマトラ地区の間にあるので、空港へ向かう前に立ち寄るのに便利です。

この後、18:55 の便でクウェートへ向かいました。クウェートについては、こちらの記事 で紹介しています。

行けなかったスポット:スルタン・カブース・グランドモスク

スルタン・カブース・グランドモスクというモスクがあったのですが、観光客が入れるのは 8:00〜11:00 に限られる ため、入れませんでした。モスクがお目当ての方は、時間を調整して行くと良いと思います。

このモスクは、2001 年に完成したオマーン最大のモスクです。礼拝堂には、世界でも有数の大きさの手織りのペルシャ絨毯と、巨大なシャンデリアがあることで知られています。

かかった費用

項目費用
航空券:シーラーズ ⇒ マスカット(サラームエア)13,910 円
航空券:マスカット ⇒ クウェート(オマーン航空)34,440 円
ホテル:Naseem Hotel(朝食付き・1 人分)13,934 円
ランチ(ラクダのビリヤニ・スムージー)4.4 リアル(約 1,800 円)
合計約 64,080 円

※タクシー代、入場料、お土産代は含みません。

まとめ

今回は、マスカットの見どころと、実際に回った 1 日のモデルコースをご紹介しました。

マスカット観光のポイントをまとめると、以下のとおりです。

  • マトラ地区は、岩山を背にした海岸線がアラビアンナイトのような絶景。何周でも歩きたくなる
  • マトラフォート・マトラスーク・フィッシュマーケットは歩いて回れる。暑いので、朝から動くのがおすすめ
  • ベイトアルジュベール博物館とアラム宮殿は 3km ほど離れているので、タクシーが無難(私は行きは歩き、帰りはタクシー)
  • スルタン・カブース・グランドモスクは、観光客の見学が 8:00〜11:00 だけなので注意
  • お土産はマトラスークか博物館のショップ、バラマキ用はスーパーで
  • 深夜の到着でも、空港から治安の良さを感じられた

日本ではそれほど観光地としてメジャーではないオマーンですが、唯一無二の絶景で、本当に何時間でもいたいと思えるところでした。オマーンだけの旅行はなかなかハードルが高いかと思いますが、日本人はビザなしで入国できる(滞在日数などの条件あり)ので、中東を周遊する際はぜひ訪れてみてください!

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この旅行で訪れた都市の記事はこちらです。

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