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【パナマ】トランジット 8 時間の観光モデルコース。パナマ運河・旧市街カスコ・ビエホ・パナマビエホ

パナマ運河のミラフローレス閘門、世界遺産の旧市街カスコ・ビエホ、フランス広場、マリスコス市場、パナマビエホを 8 時間で巡る、パナマシティのトランジット観光モデルコースです。Uber での移動時間と料金、入場料、空港へ戻る時間の目安もまとめています。

今回はリオデジャネイロへ向かう際に、パナマ乗り継ぎの便を利用しました。トランジット時間は 8 時間です。

結論から言うと、8 時間あればパナマ運河と旧市街の散策まで楽しめます。
移動は Uber 必須なので多少コストはかかりますが、なかなか来られない中南米なので、今回は惜しまず Uber で観光しました。

南米へのトランジットでパナマを経由する方は多いと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

ちなみにパナマの通貨は「バルボア」ですが、紙幣は発行されておらず、実際には米ドルがそのまま使われています。今回は現金を一切下ろさず、すべてカード払いで済みました。

パナマ トランジット観光の旅程(モデルコース)

時刻場所
5:17トクメン国際空港着
6:30Uber ⇒ パナマ運河
8:00パナマ運河(ミラフローレス閘門)
9:20旧市街(カスコ・ビエホ)
9:30Café Unido Casco Viejo
10:15カテドラル・ボリバル広場周辺
10:40フランス広場
11:00旧市街でランチ
12:00マリスコス市場
12:40パナマビエホ
13:20Uber ⇒ トクメン国際空港(14:15 着)
15:13リオデジャネイロへ出発

旅行全体の日程

日付旅程泊
金20:15 サンフランシスコ
⇓(コパ航空 409)
機中泊
土5:17 パナマシティ
パナマシティ観光
15:13 パナマシティ
⇓(コパ航空 873)
00:25 リオデジャネイロ
リオデジャネイロ泊

私が訪れた場所を下記のマップにまとめています。

6:30 トクメン国際空港に到着

トクメン国際空港のフォトスポット

5:20 頃に到着し、入国審査などを済ませて 6:30 頃に Uber を捕まえました。
入国審査では特に何か聞かれることもなく、あっさり入国できました。

トクメン国際空港はコパ航空の拠点で、北米・中南米の各地を結ぶ「アメリカ大陸のハブ」と呼ばれています。南米へ向かう便の乗り継ぎで、パナマを経由する方が多いのはこのためです。

空港からパナマ運河までは Uber で約 30 分、36 ドル(約 5,760 円) でした。

8:00 パナマ運河(ミラフローレス閘門)

ビジターセンターは 8:00 オープンですが、7:00 頃には着いてしまいました。

ミラフローレス閘門のビジターセンター

早く来ても運河を自由に見られる感じではないので、空港でもう少しゆっくりしてから出発しても良かったかもしれません。
ちなみに早朝は周囲に誰もおらず、何かあったら助けを呼べない状況でしたが、危険な感じはしませんでした。

入場料は 17.22 ドル(約 2,760 円) です。
8 時になるとゲートが開き、入場するとちょうど大型船が閘門に入ってくるところでした。

ミラフローレス閘門に入る大型船

パナマ運河は 1914 年に開通した、太平洋とカリブ海を結ぶ全長約 80km の運河です。途中の湖が海面より約 26m 高いため、「閘門(こうもん)」で水位を上げ下げして、船を階段のように持ち上げて通しています。
ミラフローレス閘門は太平洋側の閘門で、目の前で水位が変わり、巨大な船がゆっくり進んでいく様子は迫力満点です。

パナマ運河ミラフローレス閘門を通過する船

運河の通行料は船の大きさによって変わり、大型船の場合は 1 回で数千万円規模になることもあると言われています。1 日に何隻も通るので、運河の通行料はパナマにとって非常に重要な財源ですね。

運河は 1999 年まではアメリカが管理・運営していて、館内ではそのあたりの歴史も解説されていました。
チケットには映画の料金も含まれていますが、私は時間が限られていたためパスしました。

船が通り過ぎるのを一通り見学するのにかかった時間は 1 時間程度です。

9:20 旧市街(カスコ・ビエホ)

Uber で旧市街に移動しました。15 分程度で 8.3 ドル(約 1,330 円) でした。

パナマ旧市街カスコ・ビエホの街並み

カスコ・ビエホは、1671 年に海賊ヘンリー・モーガンの襲撃で最初の街(後述のパナマビエホ)が焼かれた後、1673 年に新たに築かれた街です。スペイン植民地時代の建物が残る街並みは、パナマビエホとあわせて世界遺産に登録されています。

このあたりは基本的に治安の問題はなさそうで、落ち着いて散策できます。

カスコ・ビエホのメルセー教会の外観

メルセー教会の内部

見どころは点在しているので、記事上部の Google マップを参考に、教会巡りなどをしてみてください。

9:30 Café Unido Casco Viejo でひとやすみ

Google で高評価のカフェに入りました。
カフェラテは本格的で美味しかったです。私は飲んでいませんが、10 ドル(約 1,600 円) のゲイシャコーヒーも置いてありました。

旧市街のカフェ Café Unido Casco Viejo の店内

Café Unido のカフェラテとケーキ

ゲイシャはパナマ西部のボケテ地方で有名になったコーヒー豆の品種で、華やかな香りが特徴です。品評会のオークションでは世界最高値を何度も更新しているので、コーヒー好きの方はパナマでぜひ試してみてください。

10:15 カテドラル・ボリバル広場周辺

カフェの後は、旧市街の教会や広場を巡りました。

パナマ旧市街のカテドラル(サンタ・マリア・ラ・アンティグア大聖堂)

ボリバル広場

ボリバル広場は、南米をスペインから独立に導いたシモン・ボリバルの名前を冠した広場です。1826 年には彼の呼びかけで、中南米の国々の団結を話し合う「パナマ会議」がこの広場の近くで開かれました。

サン・フランシスコ・デ・アシス教会の展望台

10:40 フランス広場

旧市街の奥(岬の先端)の方へ進むと、フランス広場という広場があります。
ここからは海を隔てて、パナマシティの高層ビル群を見渡せます。

フランス広場のオベリスク

フランス広場は、パナマ運河の建設に最初に挑んだフランスの人々を記念する広場です。スエズ運河を手がけたレセップスが 1881 年に工事を始めましたが、熱帯の病気などで多くの犠牲者を出し、計画は失敗に終わりました。オベリスクには、その工事に関わった人々を称えるレリーフがあります。

フランス広場から見たパナマシティの高層ビル群

旧市街の古い街並みと、対岸の高層ビル群のコントラストがパナマシティらしい景色です。

11:00 旧市街でランチ

ランチはボリバル広場周辺のお店に入りました。
すみません、お店の名前は分からなくなってしまいましたが、海鮮のリゾットがとても美味しかったです。

旧市街のレストランの海鮮リゾット

リゾットとビールで一人 25 ドル(約 4,000 円) ほどでした。物価はかなり高いです。

この後アルゼンチンへ行かれる方は、ここで海鮮を思い切り食べておくことをおすすめします(笑)
アルゼンチンは魚を食べられる店がペルー料理屋くらいしかなく、苦労します。

ちなみに本当は「En La Fonda, Panamá」というお店に行くつもりでした。あいにくお休みでしたが、ぜひ候補に入れてみてください。

12:00 マリスコス市場

続いて、旧市街から徒歩 1km ほどの場所にある魚市場「マリスコス市場(Mercado de Mariscos)」へ行きました。
観光客向けの市場ではありませんが、活気が感じられ、訪れて良かったです。

パナマシティのマリスコス市場の外観

魚が並ぶマリスコス市場の内部

「マリスコス」はスペイン語で「魚介類」という意味です。市場の周りにはセビーチェ(魚介のマリネ)を出す屋台も並んでいるので、時間があれば食べてみるのもおすすめです。

12:40 パナマビエホ

マリスコス市場からは Uber で 18 分ほど、4.7 ドル(約 750 円) でした。
入場料は 15 ドル(約 2,400 円) です。園内は広く、カートで遺跡エリアまで移動します。

パナマビエホは 1519 年に築かれた、アメリカ大陸の太平洋岸で最初のヨーロッパ人の都市です。南米の金銀をスペインへ運ぶ中継地として栄えましたが、1671 年の海賊の襲撃で焼かれ、街は現在のカスコ・ビエホへ移されました。

パナマビエホの大聖堂の塔

パナマビエホの遺跡に立つ巨木

遺跡自体はそれほど状態が良いわけではなく、どちらかというと歴史的な背景を知ってこそ魅力を感じられる場所だと思います。

イグアナがその辺にいたのには感動しました。

パナマビエホの遺跡にいたイグアナ

東南アジアでオオトカゲはよく見ますが、野生のイグアナを見たのは初めてです。

急ぎ足で回って、40 分程度で観光を終えることができました。

13:20 Uber でトクメン国際空港へ

遺跡を後にし、Uber でトクメン国際空港へ向かいました。
50 分程度で 10 ドル(約 1,600 円) です。途中から渋滞し、空港に着いたのは 14:15 でした。

飛行機は 15:13 発だったので、結構ギリギリでした。
トランジットだったので、サンフランシスコで既に搭乗券を発券してもらっていたためセーフでしたが、そうでなければアウトだったかもしれません。パナマビエホから空港へは、渋滞を見込んで余裕を持って出発する のがおすすめです。

トクメン国際空港に駐機するコパ航空機

かかった費用

現金は下ろさず、すべてカード払いです(1 ドル=160 円で計算)。

項目費用
Uber(空港 ⇒ パナマ運河)36 ドル(約 5,760 円)
パナマ運河(ミラフローレス閘門)入場料17.22 ドル(約 2,760 円)
Uber(パナマ運河 ⇒ 旧市街)8.3 ドル(約 1,330 円)
ランチ(リゾット・ビール)25 ドル(約 4,000 円)
Uber(マリスコス市場 ⇒ パナマビエホ)4.7 ドル(約 750 円)
パナマビエホ入場料15 ドル(約 2,400 円)
Uber(パナマビエホ ⇒ 空港)10 ドル(約 1,600 円)
合計116.22 ドル(約 18,600 円)

※カフェ代は含みません。

今考えると短時間になかなかの出費ですが、パナマに行けることなんてそうそうないので、思い切って使いました。

まとめ

今回はパナマのトランジット 8 時間で私が訪れた場所を紹介しました。

パナマ トランジット観光のポイントをまとめると、以下のとおりです。

  • 8 時間あれば、パナマ運河・旧市街・パナマビエホまで回れる
  • 移動は Uber が便利。空港 ⇒ パナマ運河は約 30 分で 36 ドル(約 5,760 円)と、空港から出る区間が一番高い
  • ミラフローレス閘門は 8:00 オープン。早く着いても入れないので、空港を出るのは 7 時過ぎで十分
  • 旧市街(カスコ・ビエホ)は落ち着いて散策でき、治安の不安は感じなかった
  • 物価は高めだが、米ドルでカード払いができ、現金なしでも観光できた
  • パナマビエホから空港へは 50 分ほどかかり、途中で渋滞もあるので、余裕を持って戻るのがおすすめ

パナマシティは非常にコンパクトで、短時間でも観光しやすい街です。名前は聞いたことがあっても、なかなか訪れる機会のない国の一つですよね。

南米へのトランジットで利用すれば、直行便より安く、さらにパナマ観光までできてしまいます。ぜひ当記事を活用して、トランジット観光をしてみてください!

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この旅行で訪れた南米の都市の記事はこちらです。

乗り継ぎや短い滞在で観光した都市のまとめは、こちらの記事 で紹介しています。

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