今回は、イランのシーラーズから、世界遺産のペルセポリスとナグシェ・ロスタム(ネクロポリス)へ、半日で行ったときの記録をお届けします。
ペルセポリスは、紀元前 6 世紀にアケメネス朝ペルシャのダレイオス 1 世が造り始めたと言われる宮殿都市の遺跡です。紀元前 330 年にアレクサンドロス大王によって焼かれ、廃墟になったと言われています。1979 年に世界遺産に登録されました。
ペルセポリスから数キロ離れたナグシェ・ロスタムには、歴代の王の墓が岩山の崖に刻まれていて、「ネクロポリス(死者の都)」とも呼ばれています。

旅程(モデルコース)
| 時刻 | 場所 |
|---|---|
| 12:30 | シーラーズからタクシーでペルセポリスへ |
| 12:55 | ペルセポリスに到着 |
| 13:00 | 万国の門 |
| 13:20 | 丘の上の王墓と、ペルセポリスの眺め |
| 14:30 | レリーフ |
| 15:25 | 昼食 |
| 16:00 | ナグシェ・ロスタム(ネクロポリス) |
| 16:40 | タクシーでシーラーズへ |
シーラーズの観光については、こちらの記事 で紹介しています。
シーラーズからタクシーで
シーラーズからペルセポリスまでは、60km ほど離れています。今回は、タクシーで向かいました。車のチャーターではなく、普通のタクシーです。
12:55 ペルセポリスに到着
ペルセポリスに着くと、乾いた大地の中に、遺跡が広がっていました。

13:00 万国の門
階段を上って最初に現れるのが、「万国の門」(クセルクセス門)です。人の顔を持つ牛の像が、門を守っています。


門の先には、高い柱が残っています。

柱の上には、双頭の鷲(ホマ)の柱頭が置かれていて、ペルセポリスのシンボルにもなっています。


13:20 丘の上の王墓と、ペルセポリスの眺め
遺跡の裏手の丘には、アルタクセルクセス 2 世のものと言われる王墓が、岩山に刻まれています。

王墓の前からは、ペルセポリスの遺跡全体を見渡せます。

さらに丘を上ると、遺跡の全体像がよく分かります。


遺跡の中には、細い階段も残っていました。

14:30 レリーフ
ペルセポリスの見どころのひとつが、壁に刻まれたレリーフです。各地から貢ぎ物を持って王のもとへ向かう、さまざまな民族の使節が描かれていると言われています。



15:25 昼食
昼食は、バーベリーをのせたご飯とチキンの「ゼレシュク・ポロ・バ・モルグ」をいただきました。イランの定番料理です。

16:00 ナグシェ・ロスタム(ネクロポリス)
ペルセポリスから少し移動して、ナグシェ・ロスタムへ。巨大な岩山の崖に、十字形の王墓が刻まれています。

ダレイオス 1 世やクセルクセス 1 世など、アケメネス朝の 4 人の王の墓と言われています。崖の下の方には、のちのササン朝の時代に刻まれたレリーフも残っています。



夕方になると、岩山が夕日に照らされて、オレンジ色に輝いていました。


まとめ
今回は、シーラーズから半日で行く、ペルセポリスとナグシェ・ロスタムの観光をご紹介しました。
- シーラーズからペルセポリスまでは約 60km。タクシーで行ける
- ペルセポリスでは、万国の門、双頭の鷲の柱頭、レリーフが見どころ
- 遺跡の裏手の丘の王墓まで上ると、遺跡全体を見渡せる
- ナグシェ・ロスタムは、ペルセポリスから少し離れた場所にある王たちの墓(ネクロポリス)。夕方は岩山が夕日に輝く
- 昼過ぎに出発しても、半日でペルセポリスとナグシェ・ロスタムの両方を回れる
2,500 年前のペルシャ帝国の栄華を感じられる、イランに来たらぜひ訪れたい場所でした。
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