Featured image of post 【プロヴディフ】ソフィアから日帰り観光モデルコース。古代ローマ劇場と旧市街、ネベット・テペの夕景

【プロヴディフ】ソフィアから日帰り観光モデルコース。古代ローマ劇場と旧市街、ネベット・テペの夕景

ブルガリア第 2 の都市プロヴディフに、ソフィアからバスで日帰りしたモデルコースです。古代ローマ劇場とフォーラム、ジュマヤ・モスク、旧市街の邸宅博物館(共通券で入れるバラバノフ邸・ヒンドリヤン邸・薬局博物館など)、ネベット・テペの夕景、見て選べる食堂を巡りました。バスのチケットの買い方と料金、冬の閑散期の正直な感想もまとめています。

今回は、ブルガリアの首都ソフィアから、第 2 の都市プロヴディフ(Plovdiv)へ日帰りで行ったときの記録をお届けします。

プロヴディフは、ヨーロッパで最も古くから人が住み続けている都市のひとつと言われていて、街の中に古代ローマ時代の劇場や競技場が残っています。2019 年には「欧州文化首都」にも選ばれました。

本当は、プロヴディフから飛行機でイスタンブールに抜けるなど、一筆書きのルートにしたかったのですが、プロヴディフの空港からは中東の主要空港への便が飛んでおらず、ソフィアから日帰りで行くことにしました。

ネベット・テペの丘から見た夕暮れのプロヴディフ

旅程(モデルコース)

時刻場所
10:09ソフィアからバスでプロヴディフに到着
10:30古代ローマのフォーラム
10:45目抜き通り・古代ローマの競技場・ジュマヤ・モスク
10:55カフェ El Greco でバニツァとラテ
11:30旧市街
11:45ネベット・テペの丘
12:15民族学博物館(外観)
12:42聖コンスタンティン・エレナ教会
13:10カフェでトルココーヒー
13:22ジュマヤ・モスクの中
13:32古代ローマ劇場を上から
14:10共通券で旧市街の邸宅博物館をはしご
16:30カフェでひと休み・マリツァ川
17:15ネベット・テペの丘で夕景
17:40Food Complex Center で夕食
18:25夜のフォーラム・スケートリンク
19:00バスでソフィアへ

ソフィアについては、こちらの記事 で紹介しています。

料金は 1 ユーロ=180 円、1 レフ=92 円で計算しています。ブルガリアは 2026 年 1 月にユーロを導入したばかりで、訪れたときはレフ表示の支払いもありました。

ソフィアからプロヴディフへのバス

ソフィアの中央バスターミナルから、バスでプロヴディフへ向かいました。行きのチケットは、バスターミナルの窓口で買いました。料金は 17.99 レフ(約 1,655 円) です。

ソフィア中央バスターミナルのプロヴディフ行きのバスの時刻表

ソフィア中央バスターミナルのプロヴディフ行きのバス

プロヴディフでは、駅前のバス停に到着します。中心部までは少し距離がありますが、歩いて行けます。

プロヴディフ駅前のバス停

帰りのチケットは、オンラインで買いました。Karat-S 社のバスで、プロヴディフ駅前 19:00 発、ソフィアの中央バスターミナル行きが 9.20 ユーロ(約 1,656 円) でした。

効率よく回るなら日帰りツアーも

私は自力でバスで往復しましたが、ソフィア発のプロヴディフの日帰りツアーも、比較的安くあります。現地での滞在は 5 時間ほどなので、お昼をゆっくり食べたりすると少し急ぎ足になるかもしれませんが、移動の手配を考えずに 効率よく回りたい方にはおすすめ です。

チケット・ツアー PRソフィア発 プロヴディフ日帰りツアー
Trip.com でチケットを見る

10:30 古代ローマのフォーラム

駅から中心部へ歩くと、まず古代ローマ時代のフォーラム(広場)の遺跡があります。

プロヴディフの古代ローマのフォーラムの遺跡

10:45 目抜き通り・古代ローマの競技場

中心部には、歩行者天国の目抜き通りが延びています。

プロヴディフの歩行者天国の目抜き通り

通りの途中には、地下に半分埋もれるように、古代ローマ時代の競技場(スタジアム)の一部が残っています。その奥に建つのが、オスマン帝国時代のジュマヤ・モスクです。

古代ローマの競技場の遺跡とジュマヤ・モスク

ジュマヤ・モスク

10:55 カフェ El Greco でバニツァとラテ

朝ごはんは、El Greco というカフェで、ブルガリアの定番のパイ・バニツァとケーキ、ラテをいただきました。9.97 ユーロ(約 1,795 円) です。

El Greco のバニツァ

El Greco のラテ

コソボのときも思ったのですが、このあたりでカフェラテを頼むと、日本のようなエスプレッソが主役のものではなく、全体的にコーヒー牛乳のようなのっぺりした味のものが出てくるようです。

11:30 旧市街

丘の上の旧市街へ上りました。石畳の坂道に、張り出した 2 階を持つ民族復興期の家々が並んでいます。

プロヴディフ旧市街の石畳の坂道と家並み

旧市街には猫がたくさんいて、人懐っこく寄ってきました。

プロヴディフ旧市街の人懐っこい猫

11:45 ネベット・テペの丘

旧市街のいちばん高いところにある、ネベット・テペの丘へ。古代の要塞の跡が残っていて、プロヴディフの街を一望できます。

ネベット・テペの丘から見たプロヴディフの街

ここにも猫がいました。

ネベット・テペの丘の猫

12:15 民族学博物館(外観)

旧市街で最も華やかな建物と言われる、民族学博物館(クユムジオグル邸)です。カラフルな装飾の外観は、見るだけでも楽しめます。

プロヴディフの民族学博物館の外観

12:42 聖コンスタンティン・エレナ教会

旧市街の聖コンスタンティン・エレナ教会に入りました。入場は無料です。

聖コンスタンティン・エレナ教会の回廊

回廊の天井には、色鮮やかなフレスコ画が描かれています。

聖コンスタンティン・エレナ教会の回廊のフレスコ画

聖コンスタンティン・エレナ教会の内部

13:10 カフェでトルココーヒー

カフェでトルココーヒーを飲みました。2.55 ユーロ(約 459 円) です。トルココーヒーには甘い水が付いてきて、初めての経験でした。

プロヴディフのカフェのトルココーヒー

13:22 ジュマヤ・モスクの中

ジュマヤ・モスクの中にも入りました。こちらも入場は無料でした。

ジュマヤ・モスクの内部

13:32 古代ローマ劇場

旧市街の丘の斜面には、古代ローマ劇場があります。2 世紀頃に造られたと言われる劇場で、今もコンサートなどに使われているそうです。

上から見た古代ローマ劇場

14:10 共通券で旧市街の邸宅博物館をはしご

旧市街の博物館は、共通券で入れます。私は 10.74 レフ(約 988 円) の共通券を買って、次の 5 か所に入りました。

  • ボヤジエフの家(画家ズラティユ・ボヤジエフの作品を展示)
  • 民族復興博物館
  • バラバノフ邸
  • 薬局博物館(Pharmacy Museum)
  • ヒンドリヤン邸

民族復興博物館は、ブルガリアの独立運動の歴史を展示する博物館です。

民族復興博物館の部屋

バラバノフ邸は、19 世紀の裕福な商人の邸宅を再現した建物です。

バラバノフ邸の階段とクリスマスツリー

薬局博物館では、昔の薬局の様子が再現されています。

薬局博物館の店内

薬局博物館の薬瓶

ヒンドリヤン邸は、19 世紀の商人ヒンドリヤンの邸宅です。

ヒンドリヤン邸の外観

ヒンドリヤン邸の内部

旧市街の邸宅の装飾された天井

ただ、正直どこもほとんど私しか入っている人がおらず、閑散としていました。

16:30 カフェでひと休み・マリツァ川

カフェでひと休みしました。カプチーノで 2.90 ユーロ(約 522 円) です。店内には猫が寝ていました。

プロヴディフのカフェの椅子で寝る猫

街の北側を流れるマリツァ川にも寄りました。

夕暮れのマリツァ川

17:00 古代ローマ劇場に入れず

最後に古代ローマ劇場の中に入ろうとしましたが、開いているはずの時間なのに入れませんでした。

夕暮れの古代ローマ劇場

夏なら違うのかもしれませんが、冬は正直、施設側のやる気もあまりなく、だいぶ時間を持て余しました。

近くの教会では、金色のモザイクの天井が見られました。

教会の金色のモザイクとシャンデリア

17:15 ネベット・テペの丘で夕景

夕方、もう一度ネベット・テペの丘に上り、夕暮れの街を眺めました。

ネベット・テペの丘から見た夕暮れのプロヴディフ

朝にもいた猫が、ベンチで夕景を眺めていました。

ネベット・テペの丘で夕景を眺める猫

丘を下りると、ジュマヤ・モスクがライトアップされていました。

ライトアップされたジュマヤ・モスク

17:40 Food Complex Center で夕食

夕食は、Food Complex Center という食堂で食べました。料理がずらりと並んでいて、実物を見ながら選べるので、とてもおすすめ です。

Food Complex Center のショーケース

ブドウの葉でお米を包んだサルマと、チーズのおかずで 3.74 ユーロ(約 673 円)、ムサカが 3.56 ユーロ(約 641 円) でした。

Food Complex Center のサルマ

Food Complex Center のチーズのおかず

18:25 夜のフォーラム・スケートリンク

夜のフォーラムの遺跡と、冬の広場のスケートリンクを見てから、バスでソフィアへ戻りました。

夜の古代ローマのフォーラムの遺跡

プロヴディフの広場のスケートリンク

ただ、夜も特にライトアップが綺麗というわけではなかったので、もう少し早くソフィアへ帰っても良かったと思います。

かかった費用

項目料金
バス(ソフィア ⇒ プロヴディフ)17.99 レフ(約 1,655 円)
朝ごはん(El Greco)9.97 ユーロ(約 1,795 円)
トルココーヒー2.55 ユーロ(約 459 円)
博物館の共通券10.74 レフ(約 988 円)
カプチーノ2.90 ユーロ(約 522 円)
サルマとチーズのおかず3.74 ユーロ(約 673 円)
ムサカ3.56 ユーロ(約 641 円)
バス(プロヴディフ ⇒ ソフィア)9.20 ユーロ(約 1,656 円)
合計約 8,389 円

※1 ユーロ=180 円、1 レフ=92 円で計算しています。教会とモスクは無料でした。

まとめ

今回は、ソフィアから日帰りで行くプロヴディフの観光モデルコースをご紹介しました。

  • ソフィアからはバスで日帰りできる。行きは窓口(17.99 レフ)、帰りはオンライン(Karat-S、9.20 ユーロ)でチケットを買った
  • 駅前のバス停から中心部までは、少し距離があるが歩いて行ける
  • 古代ローマのフォーラム、競技場、劇場が街の中に残っている。教会やモスクは無料で入れる
  • カフェラテは、日本のようなエスプレッソが主役のものではなく、コーヒー牛乳のような味
  • 旧市街の邸宅博物館は共通券(10.74 レフ)で回れる。ただ、冬はどこも閑散としていた
  • 古代ローマ劇場は、開いているはずの時間に入れなかった。冬は施設側のやる気もあまりなく、時間を持て余した
  • 夕食は Food Complex Center がおすすめ。実物を見ながら選べる
  • 夜も特にライトアップが綺麗というわけではないので、日帰りで十分

正直なところ、私はソフィア派でした。プロヴディフは、ソフィアからの日帰りで、少し早めに切り上げるくらいがちょうど良いと思います。

関連記事

この旅行で訪れた都市の記事はこちらです。

当サイトはアフィリエイトプログラム(Agoda・Trip.com など)を利用しており、一部のリンクから商品やサービスを購入・予約すると、運営者に報酬が支払われることがあります。
Hugo で構築されています。
テーマ Stack は Jimmy によって設計されています。