今回は、ブルガリアの首都ソフィアから、日帰りツアーでリラの修道院とボヤナ教会を訪れたときの記録をお届けします。
リラの修道院は、リラ山脈の山奥にある、ブルガリア正教会で最も大きな修道院です。10 世紀に聖イヴァン・リルスキが修行した場所に始まると言われていて、1983 年に世界遺産に登録されました。
私はソフィアから帰国する最終日に、このツアーに参加しました。プロヴディフとどちらを中日にするか迷いましたが、プロヴディフから自力で帰るよりも、ツアーの方が確実に戻ってこられるだろうと考えて、最終日にしました。

旅程(モデルコース)
| 時刻 | 場所 |
|---|---|
| 8:10 | 集合場所の前の Kings Bakery Park で朝食 |
| 9:00 | ネフスキー大聖堂の近くからツアーのバスで出発 |
| 10:40 | 途中のレストランで休憩 |
| 11:35 | リラの修道院 |
| 14:00 | リラの修道院を出発 |
| 16:00 | ボヤナ教会 |
| 17:40 | ソフィア市内に戻る |
ソフィアとプロヴディフについては、ソフィアの記事 と プロヴディフの記事 で紹介しています。
料金は 1 ユーロ=180 円で計算しています。
Trip.com の日帰りツアーに参加
リラの修道院は、ソフィアから南へ 120km ほどの山奥にあり、公共交通機関で行くのは大変です。今回は、Trip.com で「リラの修道院とボヤナ教会」の日帰りツアーを予約しました。料金は 3,481 円 です。
ガイドは英語が堪能で、とても優秀でした。正直、最初は「この値段で大丈夫?」と思いましたが、実際に参加してみると、コスパの良いツアーでした。
ツアーのバスの集合場所は、ソフィア駅の方ではなく、ネフスキー大聖堂の近くです。ホテルの場所によっては少し遠くなるので、集合場所までの移動時間も見ておきましょう。ソフィアのホテルのエリア選びについては、ソフィアの記事 で紹介しています。
8:10 集合場所の前の Kings Bakery Park で朝食
集合場所のバス停の前に「Kings Bakery Park」というカフェがあり、そこで朝食を取りました。イートインができて、トイレも借りられました。トイレは、お店の人から鍵をもらって使う形です。ツアーの前に寄っておくと安心です。ブルガリアの定番のパイ・バニツァと、コーヒーで 6.19 ユーロ(約 1,114 円) です。


9:00 ツアーのバスで出発
ツアーのバスで、リラの修道院へ向かいました。

途中で、レストランに寄って休憩がありました。

11:35 リラの修道院
山道を進んで、リラの修道院に到着しました。

門のアーチにも、色鮮やかなフレスコ画が描かれています。

門をくぐると、雪に覆われた中庭の真ん中に、聖母誕生教会が建っています。白と黒の縞模様のアーチが印象的です。

教会を囲むように、4 階建ての僧坊が建っています。

中庭に立つ石の塔は、14 世紀に建てられたと言われる「フレリョの塔」で、修道院で最も古い建物です。

教会の回廊のフレスコ画
教会の回廊は、壁から天井まで、びっしりとフレスコ画で覆われています。聖書の物語などが描かれています。








教会の内部は撮影禁止ですが、内部も良かったです。
修道院の猫たち
修道院には、猫がたくさんいました。雪の中を歩き回ったり、フレスコ画の前でくつろいだりしています。



修道院の周り
中庭には、雪をかぶった泉もありました。

修道院の外には、川が流れています。

修道院の外の売店で、ブルガリアの揚げパン・ミーキッツァも食べました。

16:00 ボヤナ教会
帰り道に、ソフィアの郊外にあるボヤナ教会に寄りました。ボヤナ教会の入場料は、ツアー代とは別料金で、バスの中で 4.20 ユーロ(約 756 円) を徴収されました。

ボヤナ教会は、13 世紀のフレスコ画が残る小さな教会で、こちらも世界遺産です。

ボヤナ教会は入るべき?
正直なところ、ボヤナ教会は数人ずつしか中に入れず、見たら交代、という感じでした。それほど歴史を知らないと何とも言えないので、パスしても問題ないと思います。
ただ、パスしてもバスの中で待つ必要があるので、ツアーに入っているのであれば、参加した方が良いと思います。
また、できるかどうかは別として、ボヤナ教会からソフィア市内までは 10km ほどです。時間が限られている方は、ここでツアーから離脱して、自力で市内へ帰ることもできるかもしれません。
17:40 ソフィアに戻る
ソフィア市内には、17:40 頃に戻りました。
ツアーのバスはネフスキー大聖堂の近くに戻ってくるので、リラの修道院に行く方は、帰りにそのままネフスキー大聖堂の周辺を観光する流れを組み込むのもおすすめです。夕方から夜にかけてのネフスキー大聖堂のライトアップは、とても綺麗です。
かかった費用
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| Trip.com のツアー(リラの修道院・ボヤナ教会) | 3,481 円 |
| 朝食(Kings Bakery Park) | 6.19 ユーロ(約 1,114 円) |
| ボヤナ教会の入場料 | 4.20 ユーロ(約 756 円) |
| 合計 | 約 5,351 円 |
※1 ユーロ=180 円で計算しています。ミーキッツァの料金は含みません。
ブルガリア 2 泊 3 日の回り方
個人的には、ソフィアが素晴らしかったので、ブルガリアを旅行するならソフィアを拠点にするのがおすすめです。ソフィア、リラの修道院、プロヴディフであれば、最短で現地 2 泊 3 日 あれば回れます。
| 日 | 内容 |
|---|---|
| 1 日目 | ソフィアに到着。夜のソフィアを散策 |
| 2 日目 | プロヴディフへバスで日帰り |
| 3 日目 | リラの修道院とボヤナ教会のツアー。ソフィアから帰国 |
プロヴディフとリラの修道院のどちらを中日にするかは迷うところですが、帰国日にツアーを入れておくと、ソフィアまで確実に戻ってこられるので安心です。
まとめ
今回は、ソフィアから日帰りツアーで行くリラの修道院とボヤナ教会をご紹介しました。
- リラの修道院へは、Trip.com の日帰りツアー(3,481 円)が便利。ガイドは英語が堪能で優秀、コスパの良いツアーだった。集合場所はネフスキー大聖堂の近く
- 集合場所のバス停の前の Kings Bakery Park で朝食を取れる。イートインができて、鍵を借りてトイレも使える
- 雪の修道院と、回廊を埋め尽くすフレスコ画は見応えがある。教会の内部は撮影禁止だが、内部も良かった
- ボヤナ教会は別料金(4.20 ユーロ)。数人ずつ入って見たら交代という感じで、パスしても問題ないが、どうせバスで待つならツアーに含まれていれば参加した方が良い
- ボヤナ教会から市内までは 10km ほどなので、時間が限られる場合は離脱もできるかもしれない
- ツアーは 9:00 出発、17:40 頃にソフィアに戻った。集合場所がネフスキー大聖堂の近くなので、帰りにそのまま周辺を観光するのもおすすめ
- ソフィア、リラの修道院、プロヴディフは、最短で現地 2 泊 3 日で回れる
ただ、往復にそれなりに時間がかかるツアーなので、日本からはるばる弾丸で来るべき場所かというと、ヨーロッパを一通り観光しきった上級者向けの場所だと思いました。ブルガリアの旅程を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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