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【リオデジャネイロ】1 日観光モデルコースまとめ。コルコバード・ポン・ジ・アスーカル・セラロンの階段と治安

コパカバーナ要塞、セラロンの階段、ラパの水道橋、リオデジャネイロ大聖堂、コルコバードの丘のキリスト像、ポン・ジ・アスーカルを Uber で巡る、リオデジャネイロの 1 日観光モデルコースです。Uber や登山鉄道・ロープウェイの料金、危険を感じたエリア、空港ホテルとコパカバーナのホテル選びもまとめています。

今回は南米周遊旅行で訪れた、ブラジル第二の都市リオデジャネイロの観光スポットをご紹介します。

観光できたのは 1 日だけでしたが、Uber を駆使して何とか主要どころを回ることができました。
リオは治安面の情報が気になる都市だと思うので、実際に歩いて危険を感じた場所も正直に書いています。旅行計画の参考にしていただければ嬉しいです。

ちなみに「リオデジャネイロ」はポルトガル語で「1 月の川」という意味です。1502 年 1 月にこの地に着いたポルトガル人が、湾の入口を川の河口と勘違いしたことが名前の由来と言われています。

リオデジャネイロ観光の旅程(モデルコース)

時刻場所
0:25リオデジャネイロ・ガレオン国際空港着
1:30空港ホテルに宿泊
10:00コパカバーナ要塞
10:45Cafe 18 do Forte でランチ
12:00セラロンの階段
12:30ラパの水道橋(徒歩)
12:50リオデジャネイロ大聖堂
13:30セントロ散策
14:30コルコバードの丘(登山鉄道)
16:50ポン・ジ・アスーカル(ロープウェイ)
20:00コパカバーナで夕食
21:30コパカバーナのホテルに宿泊
翌朝コパカバーナ散策 ⇒ 空港へ(イグアスへ)

旅行全体の日程

日付旅程泊
金20:15 サンフランシスコ
⇓(コパ航空 409)
機中泊
土5:17 パナマシティ
パナマシティ観光
15:13 パナマシティ
⇓(コパ航空 873)
00:25 リオデジャネイロ
リオデジャネイロ泊(空港)
日リオデジャネイロ観光リオデジャネイロ泊(コパカバーナ)
月11:15 リオデジャネイロ
⇓(LATAM 3290 便)
13:30 イグアス着
イグアス(ブラジル側)観光
イグアス泊(アルゼンチン側)

料金は 1 レアル=30 円で計算しています。

私が訪れた場所を下記のマップにピン止めしました。参考にしてみてください。

0:25 リオデジャネイロ・ガレオン国際空港に到着

東京 ⇒ サンフランシスコ ⇒ パナマ ⇒ リオデジャネイロという長旅で、ようやく到着しました。

行く前は、アメリカまでが遠いというイメージでしたが、なんと東京 ⇒ サンフランシスコよりも、その先の方が長いです。
東京 ⇒ サンフランシスコが 9 時間なのに対し、サンフランシスコ ⇒ パナマ、パナマ ⇒ リオデジャネイロはそれぞれ 7 時間かかりました。

ヨーロッパを遠いと思っていましたが、南米に比べたら何てことなかったんですね。

1:30 空港ホテル Rio Aeroporto Hotel Galeão

この日は、初めてのブラジルで深夜に街へ繰り出すのは危険と判断し、空港ホテルに宿泊しました。

事前に口コミを見ていたので分かっていましたが、このホテルは T1 という現在使われていないターミナルにあります(到着は T2)。
そのため、空港に到着したら T1 の標識をたどって、15 分程度歩く必要があります。

とはいっても連絡通路があり、外に出る必要がないので、深夜早朝に空港を利用する際は良い選択肢だと思います。

朝食ビュッフェ付き、2 人部屋で 1 人 6,148 円 でした。

Rio Aeroporto Hotel Galeão の朝食のポンデケージョ

朝食のポンデケージョが絶品でした!
ポンデケージョはポルトガル語で「チーズのパン」という意味で、キャッサバ芋の粉で作るため、もちもちした食感になります。

観光日が 1 日しかないので、翌日は 7 時頃に朝食を食べて観光に出発しました。

10:00 コパカバーナ要塞(Forte de Copacabana)

まずは有名なコパカバーナビーチの端にある、コパカバーナ要塞へ行きました。
空港からは Uber で 23 分、27 レアル(約 810 円) でした。

この要塞は 1914 年に完成した、沿岸防衛のための要塞です。現在は軍の博物館になっていて、おしゃれなカフェもある、ちょっとした観光地になっています。

営業時間は 10:00〜19:00 で、入場料は 10 レアル(約 300 円) です。

なお、ここはブラジルの知り合いに案内してもらいましたが、入場は 現金のみ でした。ブラジル人の知り合いもキャッシュレス決済しか持っておらず、困っていました。
日本だと現金を全く持っていない状況は少ない気がしますが、地球の裏側ではキャッシュレス化がかなり進んでいるようです。少額の現金は用意しておきましょう。

コパカバーナ要塞から見たコパカバーナビーチ

こんな感じで、コパカバーナビーチを一望できます。
雰囲気は良いのですが、コパカバーナは正面から見るより、普通にビーチから見た方がカーブの感じが分かって良いかもしれません(笑)

ちなみに「コパカバーナ」という地名は、ボリビアのチチカカ湖畔にある聖母像「コパカバーナの聖母」を祀った礼拝堂が、かつてこの浜辺にあったことに由来すると言われています。

10:45 Cafe 18 do Forte で早めのランチ

要塞の中にある、地元の方に大人気のカフェで早めのランチをしました。

コパカバーナ要塞のカフェ Cafe 18 do Forte のパン

コパカバーナビーチを見渡す絶景の中、優雅なランチでした。

12:00 セラロンの階段(Escadaria Selarón)

続いて、Uber で 20 分ほどのセラロンの階段へ来ました。

観光客で賑わうセラロンの階段

世界中のタイルで彩られたセラロンの階段

この階段は、チリ出身の芸術家ホルヘ・セラロン(Jorge Selarón)によって作られました。
実はこの階段、写真で見るだけでは分からない凄い背景があります。

ただ色を塗ってあるだけでなく、世界中から集めたタイルを貼り合わせてアートにしているのです。
使われているタイルは 60 か国以上から集めた 2,000 枚以上と言われています。

いったいどうやって、お金にもならないタイルをこれだけ集めたのか不思議ですが、セラロンは自分の絵を売ったお金でタイルを買い、さらに有名になってからは世界中の旅行者からもタイルが寄贈されるようになったそうです。日本のタイルも探してみてください。

ブラジルでは日中であっても歩いて移動はしないと決めていましたが、ここからリオデジャネイロ大聖堂までは 1km ほどで、観光エリアなので歩いて行くことにしました。

セラロンの階段からラパの水道橋へ向かう道

12:30 ラパの水道橋(Arcos da Lapa)

大聖堂へ行く途中にある水道橋です。
1750 年頃に完成した植民地時代の水道橋で、現在はサンタ・テレーザ地区へ向かう路面電車(ボンジ)が上を走っています。

ラパの水道橋(アルコス・ダ・ラパ)

ここでハッとしました。セラロンの階段は観光客ばかりなので、スリ以上の危険は感じませんでした。
しかし、この水道橋に来た途端に、明らかに危ない雰囲気 を感じました。

とても開けた場所なので、普通の国であれば安全なのですが、周りに味方がいない雰囲気で、何かあっても誰も助けてくれなさそうな感じがしました。

ほんの 1km 程度、観光地の間を移動しようとしただけですが、リオで徒歩移動してはいけないと言われている理由が分かりました。セラロンの階段 ⇒ 大聖堂も Uber で移動するのがおすすめ です。

12:50 リオデジャネイロ大聖堂(Catedral Metropolitana do Rio de Janeiro)

水道橋エリアを抜けて、大聖堂に到着しました。
大聖堂の周辺はオフィス街のような雰囲気で、水道橋付近のような治安の悪さは感じませんでした。

ステンドグラスが天井まで伸びるリオデジャネイロ大聖堂の内部

建物は一般的な教会の形をしておらず、円錐形のピラミッドのような形です。
1964〜1976 年に建てられたモダン建築で、マヤ文明のピラミッドをモチーフにしていると言われています。高さは約 75m あり、2 万人を収容できるそうです。

天井まで伸びる 4 本のステンドグラスは非常に綺麗でしたが、やはりコンクリートの建築ということもあり、少し無機質な感じです。

13:30 セントロ散策

大聖堂の後は、すぐ近くのカリオカ駅(Carioca)周辺を散策しました。
このあたりが、リオの商業の中心地「セントロ(Centro)」です。

トラムが走っていて近代的な雰囲気を感じますが、正直、散策して楽しい感じではありませんでした。
街歩きが好きな私にとって、これは少し期待外れでした。

トラムが走るセントロの街並み

リオデジャネイロ市立劇場

写真の市立劇場は 1909 年に開館した劇場で、パリのオペラ座(ガルニエ宮)をモデルにしていると言われています。

あまり歩き回っても危険なので、次の目的地「コルコバードの丘」へ移動することにしました。
Uber で 14 レアル(約 420 円) でした。

※残念ながら休館日で行けませんでしたが、セントロにある下記の図書館がとても人気です。曜日が合えばぜひ訪れてみてください。

14:30 コルコバードの丘(Corcovado)

いよいよメインイベントのコルコバードの丘です。
登山鉄道を使って上まで登ります。チケットはシーズンによって変わるようですが、134 レアル(約 4,020 円) でした。

コルコバードの登山鉄道の車内

登山鉄道はだいぶ観光地感があります。私はこういった登山鉄道に乗るのが初めてで、だいぶテンションが上がりました。
ちなみにこの登山鉄道は 1884 年に開業した歴史ある鉄道で、キリスト像ができる前から観光客を山頂へ運んでいたそうです。

標高約 700m の山頂まで一気に登ります。

そしてついに、頂上に着きました。ブラジルワールドカップで何度も見た、あのキリスト像です。

コルコバードの丘のキリスト像

このキリスト像は、1922 年のブラジル独立 100 周年を記念して計画され、1931 年に完成したそうです。てっきりもっと最近できたものだと思っていました。
像の高さは台座を含めて約 38m で、2007 年には「新・世界七不思議」の一つにも選ばれています。

コルコバードの丘から見たリオデジャネイロの街

頂上の売店で、カイピリーニャを飲みました。
ブラジルの名物カクテルで、サトウキビから作る蒸留酒「カシャーサ」に、ライムと砂糖を入れて作ります。

砂糖がかなり入っていて、ライムの酸味もあって本来は飲みやすいはずですが、それでもかなり強いお酒なので、ごくごくとはいけませんでした。一回試してみたかったという感じです!

頂上で一休みしたら、もうひと踏ん張り。もう一つの山頂の名所、ポン・ジ・アスーカルへ向かいました。
コルコバードの登山鉄道乗り場から Uber で 18 分程度、15.5 レアル(約 465 円) でした。

16:50 ポン・ジ・アスーカル(Pão de Açúcar)

ポン・ジ・アスーカルのロープウェイ

ポン・ジ・アスーカルは直訳すると「砂糖のパン」です。植民地時代に砂糖を固めて運ぶのに使っていた円錐形の型に、山の形が似ていることが由来と言われています。

コルコバードが内陸にあるのに対し、ポン・ジ・アスーカルは湾の入口の岬のような場所にあるため、より海が近く見えます。

ロープウェイは往復 199 レアル(約 5,970 円) でした。結構お高いです。
ちなみにこのロープウェイは 1912 年に開業した、世界でも最も古いロープウェイの一つです。

サンセットの時間に訪れたので、コルコバードとはまた別の良さがありました。

ポン・ジ・アスーカルから見た夕暮れのグアナバラ湾とセントロ

写真左奥に見えるのが、昼間に歩いたセントロのビル群です。湾にかかる長い橋は、対岸のニテロイ市と結ぶ全長約 13km のリオ・ニテロイ橋です。

ポン・ジ・アスーカルにいた小さな猿(マーモセット)

明らかに動物園にしかいなさそうな猿がいました。マーモセットというらしいです。

20:00 コパカバーナの Tato でディナー

ディナーは、ホテルのすぐ近くの Tato というレストランで食べました。
こちらはピカジーニョ(Picadinho)という、細かく切った牛肉を煮込んだブラジルの家庭料理です。

ファロファ(Farofa)というキャッサバ粉を炒ったふりかけのようなものと、バナナのコロッケが添えてありました。

Tato のピカジーニョとファロファ

ビール(Lagunitas IPA)と合わせて 約 3,500 円 でした。
内容を考えると少し高いですが、立地が良いので、どこもこんな感じだと思います。

食後に、夜のビーチを少し歩いて帰りました。
コパカバーナは観光客も多く、夜でも治安はそこまで心配しなくて良さそうでした。

夜のコパカバーナビーチ

21:30 Orla Copacabana Hotel にチェックイン

Orla Copacabana Hotel の外観

この日は、コパカバーナビーチの南端にあるホテルに宿泊しました。
2 名ツインで、朝食込み 1 人 8,161 円 でした。周囲にもう少し安いホテルはありましたが、少し値が張ってもこちらに宿泊したかった理由があります。

それは屋上からの景色です。
コパカバーナには展望台などがないため、上から眺めるには、こういったホテルに宿泊する必要があります。上から見ると「あの有名なコパカバーナに来たんだ」と実感が湧きます。

Orla Copacabana Hotel の屋上から見た夜のコパカバーナ

そしてもう一つの良いポイントが朝食です。口コミのとおり、とても充実した朝食でした。

Orla Copacabana Hotel の朝食ビュッフェ

特に美味しかったのが、こちらのプリンです。練乳をふんだんに使った固めのプリンで、とても口に合いました!
ブラジルのプリン(プジン)は練乳で作るのが定番で、家庭でもよく作られるデザートだそうです。朝から贅沢です。

Orla Copacabana Hotel の朝食の練乳プリン(プジン)

翌朝 8:20 コパカバーナ散策

翌日は 11:15 のフライトでイグアスへ向かうため、朝早く起きて少し散歩しました。

朝のコパカバーナビーチ

朝早くからランニングや海水浴の人たちで、とても賑わっていました。

その後、Uber で空港へ戻り、イグアスへと向かいました。30 分程度で 67 レアル(約 2,010 円) でした。

かかった費用

項目費用
空港ホテル(Rio Aeroporto Hotel Galeão)6,148 円
Uber(空港 ⇒ コパカバーナ要塞)27 レアル(約 810 円)
コパカバーナ要塞 入場料10 レアル(約 300 円)
Uber(セントロ ⇒ コルコバード)14 レアル(約 420 円)
コルコバード 登山鉄道134 レアル(約 4,020 円)
Uber(コルコバード ⇒ ポン・ジ・アスーカル)15.5 レアル(約 465 円)
ポン・ジ・アスーカル ロープウェイ(往復)199 レアル(約 5,970 円)
ディナー(Tato)約 3,500 円
ホテル(Orla Copacabana Hotel)8,161 円
Uber(コパカバーナ ⇒ 空港)67 レアル(約 2,010 円)
合計約 31,800 円

※ホテル代は 2 人で泊まったときの 1 人分です。ランチ、コパカバーナ要塞 ⇒ セラロンの階段の Uber、カイピリーニャ代は含みません。

まとめ

今回は南米周遊旅行のリオデジャネイロ編をご紹介しました。

リオデジャネイロ観光のポイントをまとめると、以下のとおりです。

  • 深夜に到着するなら、空港内(T1)のホテルが安全で便利。到着ターミナル(T2)から連絡通路を 15 分ほど歩く
  • 移動は Uber がおすすめ。市内の移動なら 1 回 15〜30 レアル(約 450〜900 円)程度と安く、効率よく回れる
  • セラロンの階段から大聖堂までの徒歩移動では、ラパの水道橋付近で明らかに危ない雰囲気を感じた。観光地の間でも Uber で移動するのが無難
  • コルコバード(登山鉄道 134 レアル)とポン・ジ・アスーカル(ロープウェイ 199 レアル)は、迫力のある景色で行く価値あり。ポン・ジ・アスーカルはサンセットの時間がおすすめ
  • コパカバーナ要塞の入場は現金のみなので、少額の現金を用意しておく
  • コパカバーナは観光客が多く、夜でもそこまで治安の心配はなかった

一つ残念だった点は、治安が悪すぎて、本当に観光地らしい場所にしか行けなかったことです。
ブラジルの方は基本的に良い方が多い印象だったので、もっと現地の方と交流できれば、より思い出に残る旅になったのではないかと思います。その点、ブエノスアイレスやサンティアゴの方が街歩きを楽しめました。

ですが、コルコバードやポン・ジ・アスーカルのような迫力のある景色を都市の中で見られるのは、リオデジャネイロならではです。イグアスがメインの旅でも、ブラジルまで来たらリオデジャネイロには行っておきたいですよね。

逆に言うと、観光できる場所が限られるので、本当に時間がない場合はトランジットで割り切って、コルコバードだけという手もあると思います。そのくらい、コルコバードは象徴的で、行っておくべき場所だと思いました。

旅程決めの助けになりましたら嬉しいです!

関連記事

この旅行で訪れた都市の記事はこちらです。

イグアスの滝については、別の記事で紹介します。

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