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【深圳】乗り継ぎで半日観光モデルコース。空港トランジットホテルの使い方とモバイルバッテリー預かり所

深圳航空の乗り継ぎで使える深圳空港のトランジットホテルの申し込み方法、中国国内線に持ち込めないモバイルバッテリーの無料預かり所、南头古城の糖水屋さん、ハイテクパーク、海上世界、アリババのスーパー盒馬鮮生、市民中心の夜景を巡る、深圳の半日観光モデルコースです。

今回は、深圳航空で雲南省の麗江へ向かう途中、深圳空港のトランジットホテルを利用し、帰りの乗り継ぎの合間に深圳を半日観光してきました。

深圳は観光で訪れる人がまだ少なく、トランジットホテルの使い方や、中国国内線に持ち込めないモバイルバッテリーの対処法など、日本語の情報がほとんどありませんでした。この記事では、実際に使って分かった乗り継ぎのノウハウと、半日で回った観光スポットをご紹介します。

ちなみに深圳は、1980 年に中国初の「経済特区」に指定されるまでは、香港の隣の小さな町にすぎませんでした。そこからわずか 40 年あまりで、人口 1,700 万人を超える大都市に急成長し、今では「中国のシリコンバレー」とも呼ばれています。

深圳乗り継ぎの旅程(モデルコース)

1 日目(深夜着 ⇒ トランジットホテル)

時刻場所
23:40深圳宝安国際空港着 ⇒ E24 カウンターで申し込み
0:00送迎バスでトランジットホテルへ
0:30トランジットホテルにチェックイン
翌朝送迎バスで空港へ ⇒ 8:15 発の便で麗江へ

4 日目(麗江から戻って半日観光)

時刻場所
14:35深圳宝安国際空港着
15:40モバイルバッテリーを受け取り
17:20南头古城(九街糖水・猫のいるレコード屋さん)
18:50ハイテクパーク(高新园)
20:00海上世界
20:15盒馬鮮生(フーマー)
22:10市民広場・深圳市民中心の夜景

旅行全体の日程

日付旅程泊
木19:00 成田
⇓(深圳航空 652 便)
23:40 深圳
深圳泊
金8:15 深圳
⇓(深圳航空 8995 便)
10:55 麗江
麗江泊
土麗江観光・香格里拉へ日帰り麗江泊
日11:55 麗江
⇓(深圳航空 8996 便)
14:35 深圳
深圳泊
月11:50 深圳
⇓(深圳航空 663 便)
16:20 関西
-

23:40 深圳宝安国際空港に到着・トランジットホテルを申し込む

トランジットホテルの申し込み方法

深圳宝安国際空港に到着したら、入国審査と荷物の受け取りまで済ませ、「出発(出国)」フロアの E24 カウンター を目指しましょう。
日本の空港と同じく、到着フロアが下の階にあるので、エレベーターで一番上のフロアに向かいます。

深圳宝安国際空港の出発フロア

成田空港のように、アルファベットごとにカウンターが並んでいるので、E24 を探します。
深圳までの搭乗券と、乗り継ぎ便の情報をスタッフに見せて、トランジットホテルを利用したいと伝えます。宿泊と空港との送迎は 無料 でした。

  • 乗り継ぎ便の搭乗券をまだ持っていなくても、Trip.com の予約画面を見せれば問題なく対応してもらえました
  • スタッフは英語が話せなかったので、翻訳アプリでやりとりしました
  • 私の利用クラスでは「相部屋になる」と説明がありました。正直気は進みませんでしたが、費用を抑えたかったので了承しました
  • 翌朝のピックアップ時に本人確認するための顔写真を、その場で撮られました。日本ではなかなかありませんが、中国ではよくあるスタイルです(笑)

集合場所の「711」はセブンイレブン

その後、このような案内画像を見せられました。
「711? 出口番号?」と思いましたが、気になったので確認したところ……

深圳空港のトランジットホテルの集合場所の案内

なんと、セブンイレブンのことでした(笑)聞き返して良かったです。

この後、セブンイレブンの前に集まっている集団を見つけ、無事合流できました。

ちなみに話は変わりますが、中国のコンビニの肉まんは絶品だったので、ぜひ一度トライしてみてください。

0:00 送迎バスでトランジットホテルへ

その後、バスに乗り込み、無事ホテルへ到着しました。

深圳空港からトランジットホテルへの送迎バス

カウンターに着いたのが 23:40、ホテルに到着したのが 0:30 頃でした。バスはすぐに出発するわけではないので、申し込みからホテル到着まで 1 時間ほどかかる と覚悟しておきましょう。

0:30 トランジットホテルにチェックイン

チェックイン時に翌朝のピックアップ時刻を伝え、フロントでも「あなたは相部屋です」と念押しされました。

相部屋なのにバスルームがガラス張りのトランジットホテルの客室

ところが、相部屋の相手と合流して部屋に向かうのかと思いきや、特に何も指示されません。
ということは後から入ってくるパターン?と思い、先にシャワーを浴びました。正直、シャワーを出たら相部屋の相手がもういるのではと、めちゃめちゃ怖かったです。

ベッドに入ってからも、いつ入ってくるのかとドキドキしましたが……

結局、誰も来ませんでした。

翌朝は、ホテルの送迎バスで空港へ戻り、8:15 発の便で麗江へ向かいました。麗江の観光は こちらの記事 で、麗江から日帰りで行った香格里拉は こちらの記事 で紹介しています。

注意:中国国内線にモバイルバッテリーを持ち込めない

中国の国内線では、日本で購入したモバイルバッテリーは基本的に持ち込めません。
「CCC」という中国の認証マークが付いたバッテリーしか認められず、日本で買ったものには基本的に付いていないと思っておいた方が良いです。

なお、日本 ⇔ 中国や、中国 ⇒ 香港の国際線では、問題なく持ち込めました(2025 年 11 月時点)。

私は知らずに深圳まで持ってきてしまい、この後国内線に乗る予定だったので「詰んだ……」と思ったのですが、保安検査のスタッフが無料の預かり所を教えてくれました。

深圳空港のモバイルバッテリー無料預かり所

深圳に戻ってくる場合にしか使えない方法ですが、モバイルバッテリーを無料で預けることができます。

  • 預ける場所:出発フロアの B カウンターの、出国審査側(奥側)にある「充电宝」で始まるカウンター
  • 手続き:到着予定日など簡単な情報を記入するだけで、すぐに預けられました
  • 預けられる期間:最大 7 日のようです

深圳空港のモバイルバッテリー預かり所のカウンター

4 日目 15:40 麗江から戻ってモバイルバッテリーを受け取り

麗江から深圳に戻ってきたら、預けたモバイルバッテリーを受け取ります。

受け取りは、預かり所のすぐ近くの、A カウンターの裏の壁側にある写真のカウンターです。預けたときにもらったレシートを渡すと、返却してくれます。

深圳空港のモバイルバッテリーの受け取りカウンター

無料でこのようなサービスがあるとは期待していなかったので、中国の便利さに少し感動しました。

ここからは、翌日の帰国便までの時間で、深圳を半日観光しました。移動はすべて地下鉄(深圳メトロ)です。

17:20 南头古城(Nantou Ancient City)

南头古城は、深圳では貴重な歴史地区です。城壁の中は観光地化されていて、おしゃれなお店がたくさんあります。

深圳の南头古城の城門

南头古城は 1,700 年近い歴史を持つ古い城郭都市で、かつてはこのあたり一帯(今の深圳と香港)を治める役所が置かれていたことから、「深圳と香港のルーツ」とも呼ばれています。

九街糖水

おすすめは、こちらの糖水屋さんです。
糖水とは、主に広東地方で食べられているデザートの総称で、牛乳プリンやココナッツミルクに、タピオカや芋餅などをトッピングします。

南头古城の九街糖水の店舗

お店は、南側の門から入って左手に見えます。

南头古城の九街糖水の場所

店内は混雑していたので、私はテイクアウトしました! テーブルにある Alipay の QR コードを読み込んで、写真を見ながら注文できます。

九街糖水の糖水

猫のいるレコード屋さん

九街糖水からさらにまっすぐ進むと、右手にあるお店です。
レコード屋さんなのですが、店内に猫ちゃんがたくさんいます。

南头古城の猫のいるレコード屋さん

見るだけでも入りやすい雰囲気なので、猫好きの方はぜひ訪れてみてください。

18:50 ハイテクパーク(高新园)

深圳のハイテクパーク(高新园)の街並み

ハイテクパークは、中国の大企業が集まるエリアです。WeChat を運営するテンセントの本社も、このエリアにあります。

そもそも深圳の観光情報が少なく、とりあえず深圳っぽいところへ行ってみようということで行ってみました。地下鉄の高新园駅を降りると、すぐにブランド店が集まるゾーンがあります。

ハイテクパークの商業施設のゾウのオブジェ

正直、特に最先端を感じられるようなところはなく、普通に銀座のような場所でした。
無人タクシーも期待していましたが、ふっつーのタクシーだらけでした。ハイテクパークであっても、まだ無人タクシーは珍しいようです。

緑色のナンバープレートの深圳のタクシー

ただ、よく見るとタクシーのナンバープレートは緑色です。中国では、電気自動車などの「新エネルギー車」のナンバープレートは緑色になっています。深圳はタクシーやバスのほぼすべてを電気自動車に切り替えた都市として知られていて、最先端は意外なところにありました。

20:00 海上世界

深圳メトロ 2 号線の海上世界駅にある、ショッピングモールのエリアです。東京で言うところの、アクアシティお台場やデックス東京のような施設です。

レストランがメインで、観光客が行って楽しめるようなお店は少ない印象でした。
一応、お目当ては下の写真の噴水ショーだったのですが、わざわざ見に行かなくても良いかな、というクオリティでした。

海上世界の噴水ショー

ちなみに「海上世界」という名前は、このエリアの中心に、かつてフランスで造られた豪華客船「明華輪」が陸に係留されて、ホテルや娯楽施設として使われてきたことに由来しています。

20:15 盒馬鮮生(フーマー)

盒馬鮮生(フーマー)の店舗

アリババが運営するスーパーです。
深圳には何店舗かありますが、私は海上世界の隣の水湾駅に直結しているモールの店舗に行きました。

このお店の面白い点は、配送用の商品が天井のレールで運ばれていく様子を見られることです。日本のスーパーではこの仕組みは見たことがないので、中国の最先端のスーパーを感じられます。

盒馬鮮生の売り場

盒馬鮮生は、アプリで注文すると近隣なら最短 30 分ほどで届けてくれる、ネットと実店舗を組み合わせた「ニューリテール」の代表的なスーパーです。天井のレールは、店内でピックアップした商品を配送の拠点まで運ぶためのものです。

お会計は当然現金は使えず、Alipay を使うセルフレジです。

正直、品ぞろえはそこまで良い方ではありませんでしたが、社会科見学として、時間があれば訪れてみてください。

22:10 市民広場・深圳市民中心の夜景

市民広場から見た深圳の夜景

最後は、これまで紹介してきたスポットから少し離れた、福田地区の名所です。
海上世界から地下鉄で 40 分程度、空港からは 30 分程度かかります。

この広場の見どころは、巨大な「深圳市民中心」という建物です。私は観光時間が半日だったので、終電前のたった 15 分程度の観光になりましたが、一目見るだけでも十分価値のある建物だと思いました。

深圳市民中心の巨大な屋根

あまりの巨大さに、畏怖のようなものを感じました。
市民中心は市役所などが入る建物で、波打つような巨大な屋根は、翼を広げた大きな鳥(大鵬)をイメージしていると言われています。

なお、私は時間がなくて行けませんでしたが、市民広場の後ろにある「蓮花山」という山から夜景を見下ろせるようです。山頂には、深圳の経済特区を生んだ鄧小平の銅像が立っています。次回行った際はリベンジしたいと思っています。

まとめ

今回は、深圳空港のトランジットホテルの使い方と、乗り継ぎの合間に回った深圳の半日観光をご紹介しました。

深圳乗り継ぎのポイントをまとめると、以下のとおりです。

  • 深圳航空の乗り継ぎなら、出発フロアの E24 カウンターで無料のトランジットホテルを申し込める。乗り継ぎ便の情報は Trip.com の予約画面でも OK
  • 集合場所の「711」はセブンイレブン。申し込みからホテル到着までは 1 時間ほどかかる
  • 中国国内線には CCC 認証のないモバイルバッテリーを持ち込めない。深圳に戻るなら、空港の無料預かり所(最大 7 日)が使える
  • 半日観光なら、南头古城 ⇒ ハイテクパーク ⇒ 海上世界・盒馬鮮生 ⇒ 市民中心の順に、地下鉄だけで回れる
  • 南头古城の糖水と猫のいるレコード屋さん、市民中心の夜景がおすすめ。海上世界の噴水ショーは無理に見なくても良い

深圳は目的地として訪れることは少ないかもしれませんが、乗り継ぎの時間を活用して観光してみるのもおすすめです。深圳航空の便を使う際は、トランジットホテルをうまく活用して、限られた時間で深圳の魅力を味わってみてください。

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この旅行で訪れた都市の記事と、中国旅行の準備のまとめ記事はこちらです。

乗り継ぎや短い滞在で観光した都市のまとめは、こちらの記事 で紹介しています。

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